コロナの影響で派遣切りにあった。 緊急事態宣言の最中事務所に私物を取りに行った。 その帰り道。 僕は温泉街で働いていた。 緊急事態宣言直前までそれなりの観光客でとても 今のこの事態への危機感は感じられなかった。 その後半月が過ぎ派遣切り。 手を繋ぎ信号を待つカップル。 アウトドアな服装をしジョギングをする老夫婦。 マスクをつけずに犬の散歩をする孫と子供。 昨日まではもう見慣れた光景がすごく残酷に見えた。 真面目に自粛している自分がなぜ追い出されなければならないのか。
派遣切りにあった。 なかなか次の仕事が決まらない。 求人サイトを無心ににスクロールする。 こういう時に時計の針を止めれば時間は止まらないのかと考える事でくだらなさで無心さを加速させる。 いま住んでる家はGW明けには出て行かなければならない。 大学生が自粛自粛と呟きながら僕が帰れない地元へ コロナ疎開コロナ疎開..... 移りたくない移したくない そんな思いも関係なしに環境が殺しにかかってる。 人が人を殺し、国が人を殺し、最終的には 自分が自分を殺していた....
僕は観たことがない。でも僕は今日ゾンビを見た。 緊急事態宣言が4月7日発令された。 今流行りのコロナウイルスによるものだ。 とはいえ生活には困らない。 スーパーやコンビニは普通に開いてるし 営業自粛してるといえば飲食店がチラホラ 僕も外出は深夜のコンビニの往復ぐらいで それ以外は家で過ごしている。 そんな中、派遣切りにあった。急に仕事がなくなった。 私物を取りに久しぶりにバスに乗り職場へ向かった。 バスには青年が1人と老人が2人。 停留所を2つほど過ぎたところに
最近少しずつ物事に興味を持つようになってきた。 昔の自分は何か興味を持つことに意味をもてなかった。 過去の自分に一番最善なのは興味をなくすこと。 求めることを止めれば理不尽なストレスから逃れられる。 それ以外からのストレスを耐えれば辛い思いはせずに済むだろうとそういう生き方をしてきた。 実家から出てからそれは少しずつ変わっていったのはわかった。 繋がりの尊さ。自分の魅力を殺し続けてていたこと。 それがどれだけ損をしていたか。 それまでに身についていたもの。 それは