227. 結婚を迫られたナンパ師はどう断るか?
こんばんは、梅田王子です。
今回は、私が「結婚を迫られた時にどう対処しているか」についてお話しします。
キッパリ断る。しかし、決して彼女たちの尊厳を傷つけないように!
ナンパ師であっても、建前上は一対一で交際しているという体裁を整えているわけですから、私がいくら最初から「生涯にわたって結婚をする意思はない」という意思表示を貫いていても、「そこをなんとか!」と結婚を迫られると言うシチュエーションにはどうしても出くわします。
私は一貫して「結婚は考えていない」という意思表示を態度でも示しているので、彼女たちは無理を承知で自分が結婚を迫っているという自覚はあるのです。
そう言う時、私は最大限に彼女たちの尊厳を守る方法で、キッパリと断るようにしています。決して、「いつかは」とか、「今はまだ無理」とか、そういう含みのある言い方はせず、「結婚をすることは考えていない。無責任に「いつかは」とか、そういうことも言うつもりはない。」と、きちんと伝えます。
そうすると、さすがに彼女たちもしょんぼりした感じに意気消沈し、表向きは「ふられた」と考えて一旦はとぼとぼと帰宅するのですが、何日かするとまた普通に会いにやってくるようになります。
「確かにね。そうだよね。」
と、何事もなかったように前の関係性が戻ります。
断った後にすべきこと
そして、一度彼女たちはいわゆる逆プロポーズをして断られたわけですから、その後2回目の「そこをなんとか!」というシチュエーションには決して出くわしません。要は、私との結婚は諦めたけど、彼女ではあり続けたいと言う態度に変わるのです。
逆プロポーズ?
関係性が戻ります?
馬鹿みたいな夢物語を書いているように思われるかもしれませんが、大概の女性はこう言う反応をします。
中には、
「けど梅田さんて結婚とかしそうにないから私どうしよう?」
と、非常に素直で頭の良いことをいう女性もいます。
本当は結婚したいけど無理だとはわかっている。
私ももう若くないし他の人を探した方がいいのかな?
けどもう梅田さんにどっぷり浸かっちゃったから今更普通の男と付き合うのもつまんないな。
ああ、どうしよう!
こう言った具合です。
まず、結婚する気のない女性から結婚をせがまれた場合、キッパリと断るのが礼儀ですし、その際は女性の尊厳が最も守られるように真摯に対応することが重要です。それで嫌われたっていいんです。だって、それで嫌われたら結局双方にとってWIN-WINな訳ですから。
そして、本当に惚れている場合は、それでもしつこく結婚をせがんで来ることはなく、女性は元の関係性を復元しようともう結婚の話は一切しなくなります。
次にすべきことは、女性との関係性を再構築することです。
女性が結婚をせがむ背景にあるもの
関係性を再構築するとは、結婚をする気はないのに相手に結婚を考えさせるくらい惚れさせてしまったことを素直に反省し、女性の尊厳を最大限に修復していくことに努めることです。
やはり、惚れさせてしまったことの責任は男が全面的に受け入れることが重要です。そして、表向きは逆プロポーズが失敗したわけですから、それによって生じてしまった尊厳(プライド)の傷は、余裕のある男の方が修復してあげるべきなのです。
私の経験上、女性が結婚を考える時、とてつもない不安やストレスを感じて二進も三進(にっちもさっち)も行かなくなった時に、切り出すことがほとんどです。単に、現状から逃げ出したいと言う欲望が、短略的に「結婚」という言葉になって出てきたに過ぎないと言う場合がほとんどです。
ですから、「梅田に結婚なんてする気なんてないとわかっているのに、なぜあえてそこまで(別れるリスクを冒してまで)結婚したいなんて言ってしまったのか?」という趣旨の質問を投げてみます。
すると、これも高確率で「仕事や家族に不満があり、その現状から逃げた過ぎて」という現実があったことを知ります。それを確認したら、もう何事もなかったように水に流してしまいます。
そして、それでも会いにきた女性には、今まで通りの交際をプレゼントします。
女性の尊厳は命よりも重い
女性は尊厳を何よりも大事にします。ですから、女性とのトラブルを避けるためには女性の尊厳を他の何にも優先して守ってあげるように配慮することが重要で、それができれば、多少男性に落ち度や問題があっても、(表向きだけでも)女性の尊厳が守られる形で男が責任をとることで大半のトラブルは起こりません。
そして、女性の尊厳を最優先して交際ができる男は十中八九、モテます。これは、女性を褒めてチヤホヤするよりも、何にもまして重要な要素です。
今回はあまりふざけた表現は使用せず、硬い印象の記事になってしまいましたが、この「キッパリ断るのだけども、最大限に女性の尊厳を守る方法で」と言うのは、何も結婚をせがまれた場合の対処法にとどまりません。
逆に、女性の尊厳を蔑ろにして断ってしまったら、それこそ「最初からそんなつもりはなかった」とか言おうものなら、まあなんとも面倒くさいことになるのは誰しも想像がつくでしょう。
女性だって、無理を承知で結婚をせがんでいることの自覚はあるのです。ただでさえそれだけで自分のプライドはズタズタなのに、さらにその原因には別件でもっとプライドを傷つけられるような目に遭っているのに、それをぞんざいにあしらったり人の気持ちを逆撫でするような言葉で返したり、煮えたのか煮えてないのか分からない曖昧な態度を取っては、女性としてはもう二本足で立っていることさえままならない状況に陥ることは目に見えています。
結婚なんていう人工の概念に囚われるな!
特に私のような付き合い方をしていると、「結婚できないのはわかっているけど結婚したい」というジレンマに陥ることは、私も重々織り込み済みで交際しています。
本当に「結婚」がしたいのなら、梅田は無理だから他の男を探さないといけないけど、そうじゃないんだから別に私は「結婚」がしたいわけじゃないのか。なら、今の関係を大事にするのが正解ということなのか!
結婚という言葉はやはり相当の重さのある言葉ですが、私は女性は結婚という身分行為にこだわっているというよりも、やはりその根底には「自分自身の尊厳」にこだわっているという現実があると考えています。
女性の尊厳はそれこそ非常に重いです。ここに意識をきちんと向けることで、世間的には最大級に重い「結婚する気のない女性からの結婚という言葉」も十分余裕を持って対応できるようになります。
ぜひ、参考にしてみてください。
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