プロ野球開幕!広島カープの今年を読む
なんだかんだありましたが今年もプロ野球が開幕しました。
何を隠そう私カープファンでして二年目の佐々岡体制に期待を寄せて開幕を待っていたわけです。
投げてはエース大瀬良、打っては鈴木誠也、抑えにルーキー栗林でビシッと決まる初戦を期待していたわけです
蓋を開けると
初回、2回と点をとり不安視されていた助っ人クロンにもヒットや良い当たりが出て終盤まで進みます。いいぞ!完璧だ!完封ペースじゃないか!勝ったわ風呂入ってくるとファンに思わせた8回に事態は急変します。
先頭7番木下に二塁打を浴びて様子が変わります。
大瀬良くんはとても良いピッチャーなんですが、完投を意識し出すと下位打線に「抜く」傾向があります。普通のピッチャーだと抜いて投げても抑えきれるんですが大瀬良くんは一度抜くと絞め直せない癖みたいなものがあるんです。
続く根尾選手はピッチャーゴロ、進塁も許さずでなんとかなるかと思いきや代打福留選手に四球。
正直勝負して良かったと思うんですが、ラストボールの外角高めのストレートは「外しても良いや」と言うバッテリーの合意の一球だったかと思います。
さてワンアウト一二塁でピンチは続くわけですがここで中日は一番大島。
当たってないとは言え3順目。警戒して当たるかと思いきや3球目のカットボールを捉えられて満塁。
やはりプロなのですから3順目ともなれば目も慣れてタイミングも掴めてくるわけです。二番阿部の打席。前段階の大島の打席からストレートが130km台で少しおかしい様子でしたが、やはりストレートに力がない。カットボールでお茶を濁そうとしますがそれを捉えられてレフト前に運ばれますが…
なーにやっとんじゃい!
開幕戦からファンブルぶちかますレフトとかいかんでしょ
これを機に大瀬良は交代。ワンポイントで塹江がセカンドゴロで1失点。続くケナムは
なぜ勝負したのか…
いやまだだ!野球は九回までや!
先頭西川のヒット!鈴木誠也は勝負を避けられ四球!ノーアウト一二塁のチャンスにバッターは先ほどファンブルの松山!ここで打てば帳消しや!
ええかげんにせいや!
と言うわけで松山選手一人にファンの気持ちはボロボロにされる開幕戦。
今年もBクラスやろなぁと言う感想を1ファンの私は胸に抱くのでした…
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