4月から,部署が変更となったり,新入職員が入ってくれたり,子供が進級したり,自身が進学したりと,様々な環境の変化があったかと思います. 皆さん,ちゃんと休めてます?ビール飲む時間取れてます? 僕は安定の7時間睡眠&話題の生ジョッキ缶🍺を入手し,心身ともに健康です(笑) 見学についてもらった中で,A子さん👧は「すくみ足が起こっているのはわかるんだけれど,何が原因なのかが分かりません」と. 問いが良いですよね! すくみ足に効くリハビリってなんでしょうか?とか,どうしてもHow
皆さん,ごきげんよう🐢 今回も姿勢制御に関する内容です. 初回は,バランス能力の構成要素と評価指標,カットオフ値を概観しました.第2回は,パーキンソン病において,特異的な症候である姿勢反射障害(反応的姿勢制御障害)について,特徴を報告しました. 第3回となる,今回は"パーキンソン病”安定性限界の狭小化” について,お話ししたいと思います👏 まずは定義の確認からです🙋♂️ 安定性限界とは何か? 安定性限界とは「支持基底面内で重心をコントロールできる前後左右方向へ
パーキンソン病における転倒のカットオフ値に関して,BBS,TUG,Mini-BESTestの評価指標の結果を以前投稿しました. 僕は病院で勤務をしていますが,実生活場面での転倒状況を把握し,自立や転倒予防へ向けた介入や環境調整を図ります. 実際に転倒が起こった状況を把握・再現したトップダウンでの動作評価を行います. しかし, ☑︎病院という環境の特性上,完全な再現が難しいこと ☑︎在宅と病院で生活スタイルが異なること ☑︎活動量が異なること ☑︎予後を見据えた上で,転倒の
皆様,こんにちは^^ PDリハビリ研究所のコンテンツとして,初めてのnote投稿になります. 記念すべき初回のテーマは”カットオフ値”について. カットオフ値は,自立度や転倒などの変数を中心に,養成校で一度は習った経験があると思いますが, ある一つの指標が中心であったり,疾患や病期も,何を対象としたものだったのか,意識したことはありませんでした. 結論から述べますと,カットオフ値の”数値”のみに意味はありません😳 これには,前述した内容も関係してくるのですが, 少なくと