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金持ち父さん貧乏父さん

2020/03/16

出会い

両学長からのおすすめだったので買った。

目的

お金持ちの考え方を学ぶため。

資産負債を理解し、今後お金持ちに近づくにはどうしたら良いか考える。

内容

1~6の教えがあり、その後実践の書1~3がある。

第1の教え : 金持ちはお金のためには働かない
第2の教え : お金の流れの読み方を学ぶ
第3の教え : 自分のビジネスを持つ
第4の教え : 会社を作って節税する
第5の教え : 金持ちはお金を作り出す
第6の教え : お金のために働くのではなく学ぶために働く

実践その1 : まず5つの障害を乗り越えよう
実践その2 : スタートを切るための10のステップ
実践その3 : 具体的な行動を始めるためのヒント

という流れ。

印象的だったのは「家は負債である」というところ。
これは実際に自分の姉がまさにこう考えていて自分には近すぎる問題だった。

アパートを借りているとお金をただ捨てているようなもので、しかし自分の家を持てばローンを返した後は資産になる。

という考えが姉のものである。

しかし金持ち父さんの考え方はというと、
1,ほとんどの人が自分のものにならない家にお金を払い続けるから。新しい家に買い替えたときにもまたローンを組んで払うから。
2,例え住宅ローン返済の利子分のを所得税の対象の所得から控除できたとしても、その他の経費はあとの収入から払わなければならない。
3,固定資産税もばかにならない。
4,家の価値が上がるとは限らないから。
5,大切なチャンスが失われる。
5-1,時間を失う
5-2,投資にまわせるはずの資本が減る。
5-3,教育を受ける機会を失う。(お金の教育)

資産と負債の説明で、分かりやすい言葉があったので紹介。

資産は私のポケットにお金をいれてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく

キャッシュフロー

これが金持ちとそうじゃない人のお金の流れ。

簡単にしか書いてないけど内容はこれでおわり。
たくさん読書ノートに書いてしまってまとめきれない。

感想

この本からはお金のこと以外にも、人としての考え方(恐怖に対して感情で反応して思考しない等)を学んだ。

そのために自分で学んでルールを利用する側に回らなければと思った。

また、具体的な行動につながるようなアイディアも浮かんだ。

例えば、働いたらふるさと納税をしてお得に節税をしたり、
積立NISAで非課税の投資をしたり、
将来的には教員が持てる範囲の不動産に手を出してみたり、
楽天の証券口座を解説してインデックスファンドを買ってみたり、
お金の流れを知るためにも家計簿をつけてみたり、
FPの勉強をしてみたり、

といった具合にたくさん出てきた。
このうち今実践できるものから始めていきたい。

読書法

去年の9月から始めた読書ノートの取り方が、しっくりきているかもしれない。

本文の内容を引用し、表題をつけ、抽象化し、転用する。

これだと自分の行動に直結するため本で学んだことが自分の血肉になる感覚がある。

読書は最高の自己投資とは本当にそうだなと感じる。

なにより楽しい。

自分が無知であることを自覚しているからこそ貪欲に知識を求める。

この姿勢を大切にしてこれからも謙虚に学び続けたい。


読んでくれてありがとう。

それじゃあまた。

おやすみ。

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