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褒めることって大切だよね♪

4月から新しい保育園に転職して、率先しているのが【褒める】こと。

なぜ褒めようかと思ったきっかけは、幼稚園で17年勤めている最後の1年にものすごく叱られたり、罵声を浴びせられたり、職員の前で叱責を受けたりして、「自分は本当に何もできないな」と思ってしまったから。

私がパワハラを受けた時、最初は「このくそ!」と思いましたが、時間が経ち八方塞がりになると、何をするにも緊張したり、不安だったり、最後の方には笑顔も自然に出なくなってしまいました。

その時に失敗したら叱る、みんなの前で叱責する、といったあら探しを行っても何も成長しないことを知りました。

反対に褒められた経験はいつまでも覚えていて、今でもその言葉を思い出し、「自分の強みはこれだ!」と勇気にしています。

その褒められたことを同じような視点で相手を見られるようになっています。

ものすごく厳しい先生で、求めるものも高く、残業ばかりでしたが、その先生からもらった自分でも思ったことがない言葉。「そんなこともあるのか」と気付かされ、今でも自分の自信になり、強みだと思っています。

褒めること。

転職したら私も褒めることで相手に与える人になりたいと決心しました。

今回は褒めることの効用を書いていきます。

1,モチベーションが上がる

間違いなくやる気につながりますよね。

褒められたら心が温かくなりませんか?

目の前の子どもと関わるときも気持ちが安定して、いつもより良い保育ができる気がしませんか?

見られているんだという承認されている気持ちが持てますよね。

この園で働きたいとずっと思って欲しいな。

2,相手の自信になる

褒められると「自分のやってきた保育はこれでよかったんだ」と認識しますよね。

何より保育を堂々とやって欲しい。

自信を持ち、満たされた気持ちで子どもと向き合って欲しいと願っています。

子どもにも先生の満たされた気持ちが伝達すると思います。

素敵なクラスになると思いませんか。

3,欠点を覆う位の強みになる

若い先生はピアノが苦手、動きが分からない、子どもとの関わる経験不足など当たり前ですよね。それを指摘することで直りますか?

それよりもこの先生はこのことに関しては素晴らしものを持ってるということを伝えたいです。

その褒めたことを強みにしてもらい、自分の苦手なことを越えるくらいに自信を持って子どもと向き合ってもらいたいと思っています。

苦手をプラスにするパワーより、良いところを更に伸ばすパワーの方が少ない力で良い方向に向かうと思います。

私は色覚でピアノも苦手、国語力もない、話すのも苦手です(笑)

欠点だらけですが、それを上回るものがあるとなんとかやっていけるものです♪

【番外】

※本人ではなく、違う職員に褒める

この効果は時間がかかり、まだ私自身確証は持てませんが、「あの先生、お前のこと褒めてたぞ」と言われたら嬉しくないですか?

しかも言った人も言われた人も聞かされた人も、みんな幸せ✨

明日からもたくさん褒めていきたいと思います。

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