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実習生累計200人以上と関わった保育士の実習の教科書④反省会

今回、担任は反省会で何を見ているのか?について書いていきます。

反省会緊張しませんか?

担任だった私も実は緊張していました(笑)

なので緊張を少しでもほぐそうと保育とは関係ないことを話し、距離を縮めるようにしていました。

そんな私が反省会で

この子はよく見ているな、考えているな、関わりがうまいななど感じることがあります。

私なりに素敵な実習生の反省会での実習生の態度について書いていきます。


1、何事も積極的

複数の実習生がいるときがあります。

担任が「反省を一人ずつ言ってもらっていいかな」と言うと

「はい!」と。

もうこれだけで積極的な項目は○。

他の積極的に見える行動は、

・話しているときは目を合わせる

・担任が話してる時にメモをとる

・手をあげる

・うなずくなど。

総じて保育を真剣に自ら学ぼうとする姿勢が自然と行動に出てきます。テクニックだけではなく、心から学ぼうする気持ちが滲み出る訳です。

私がよくしたことは「誰でも良いので挙手で!」と言うと一番に手をあげる子はだいたい決まってきます。一番に手をあげる子はやる気あるなと思わせてくれます。

消極的な人は損ではないかと言われそうですが、真剣に向き合う姿勢は分かります。消極的な人は静かに燃える心のやる気を感じさせてくれれば良いんです。子どもの話や保育のやり方など、どこかで積極性を見せてくれてますよ。


2、質問を自らする

質問をするのは難しいですよね。

だから意味があるんです。

「こんなことを言ってもいいかな」「質問なんて思いつかない」

些細なことで良いのです。

例えば、

「給食の援助をどこまでしますか?」「喧嘩の対応が困って・・・」「折り紙ばかり頼まれて・・・」など何でも良いです。

先ほどの積極性に繋がりますが、この実習生は何を考えているのかが分かります。

何より保育に疑問を持つことが一番の理由です。

小さなことでも疑問に思ったことを担任にぶつけて解決していくことで、保育は見えていきます。

記録の考察にも繋がっていきます。

日々の保育で小さな疑問を探してくださいね。


3、子どもの成長を共に喜ぶ

これは、担任もすごく嬉しいです。

子どもの成長を喜び合えるということは素晴らしいですね。

子どもの成長を見つけられた瞬間は、誰かに話したくなりますね。

「昨日は鬼ごっこ見てだけだったのに、私の鬼ごっこの誘いにのってきてくれました!」「○○手伝ってくれたんです!」

担任もこの先生、子どものことを見ててくれたんだ、褒めてくれてると思います。

少しの成長を教えてくれたり、共に喜んでくれたりしてくれると担任はとても嬉しいです。


ただ熱い人だけが保育者になれそうな感じになってしまいましたが、実習の反省会は一週間から三週間程度。

自分の保育への情熱を伝えるには少ないです。

自分の学びたい気持ちややる気を伝えきってくださいね。

もちろん純粋に子どもと楽しむことも忘れず、先生になりたい気持ちをたくさんもらってください。

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