ストレッチをより効かせる方法
おはようございます。
少し前にストレッチの奥深さについて話しました。よければそちらもご覧ください。
今回はストレッチをよく効かせる方法をお伝えします。
それは「伸びている筋肉に対抗する筋肉に力を入れる」です。
例えば、太ももの裏を伸ばしたいなら、太ももの前に力入れるということです。
(反対の動きをする例)
・太もも裏(膝を曲げる) <ー>太もも前(膝を伸ばす)
・背筋(上体を反らす) <ー> 腹筋(上体を丸める)
・ふくらはぎ(つま先を下に向ける) <ー> すね(つま先を上に向ける)
・二の腕(肘を伸ばす) <ー> 力こぶ(肘を曲げる)
というような、身体の動きにはある動作に対して、必ず反対の動きがあり、ブレーキをかけるように出来ています。身体が硬い人は動作の筋力に対して、そのブレーキをかける筋力が強すぎるアンバランスな状態です。
つまり太もも裏が硬い場合、太ももの裏の力が強く、太ももの前の力が弱いということになります。
このバランスを整えるために、ストレッチをする際に太ももの前に力を込め、膝を伸ばす力を強くすると、太ももの裏がもっと伸ばされ、より効果的なストレッチにもなり、筋力バランスも整っていきます。
伸ばしたい筋肉の反対側にある筋肉に力を込めることを意識してみてください。
まずはやってみて。
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