Shun Okazaki

自営業で工務店経営と大工をしています。 実務経験から取得した二級建築士試験の体験談や家づくりの徒然を発信したくnoteを始めました。 長らく続けているトレーニングやランニングを通じた体の使い方、運動の楽しみも共有出来たらと思っています。

Shun Okazaki

自営業で工務店経営と大工をしています。 実務経験から取得した二級建築士試験の体験談や家づくりの徒然を発信したくnoteを始めました。 長らく続けているトレーニングやランニングを通じた体の使い方、運動の楽しみも共有出来たらと思っています。

最近の記事

身体を上手に使う研究ノート⑤ Tarzanをお供に運動を始めてみよう

はじめに大学受験期に運動から離れていた私が、身体を動かすことをリスタートした際に参考にした本をご紹介します。 トレーニング、ダイエットに関する本やYouTubeはたくさんあり、何を参考にすれば良いのか悩ましいですよね。 私はトレーニング雑誌の「Tarzan(ターザン)」を参考にしました。 専門的な書籍だと読むのに苦労しますし、手軽にはじめにくい。 YouTubeでも良いのですが、初めのうちは投稿者の意見が正しいかどうかの判断が付かなかったり、自分で動画を探すのが大変です。

    • 身体を上手に使う研究ノート④ 運動の始め方

      はじめに中学、高校と陸上に取り組みましたが、特に高校ではトレーニングや練習はコーチ(先生)に指示されたメニュー以外が許されない環境で、言われたことをこなすことが目的となり、練習の内容を正しく理解して行うという「基礎・基本」がありませんでした。 そこで大学ではトレーニングを学びなおしつつ、受験で太ってしまった体を「健康的な身体にしよう!」とトレーニングやランニングに励んだ経験を元に、何を参考に、どのようなアイテムを使って、どのように運動を始めたのかを何回かに分けてお伝えします

      • 身体を上手に使う研究ノート③ 運動で大切なこと

        運動で大切にしていることトレーニングでもウォーキングでも日常生活でも、 私が身体を扱う上で一番大切にしているのは研究ノート①で書いた、 ・小さな力で ・目的に対して大きな出力を得られて ・身体に負荷が少なく ・ケガをしない という「正しい骨格の動き」を目指すことで、言い換えれば 「どうしたら頑張らないで最高の成果を上げることができるのか」 を考えること、工夫することです。 この場合の頑張らないとは、 器具を身に着けるだけで筋肉がつくとか、 サプリメントを飲むだけで健康

        • 身体を上手に使う研究ノート② 自分に「合った」身体とは

          自分にとってベストな身体とはアスリートならその競技で高いパフォーマンスを発揮できる身体、 一般的には健康な身体や、見た目が美しい身体など、 何を目指すかによって「ベスト」は変わってきます。 更に、同じ競技でのアスリートでも体つきはマチマチですし、得意なことも違うので個々人によって「ベスト」の在り方は様々です。 その「ベストな身体」の拠り所になるのは「骨格」だと考えています。 筋肉は変化しますが、骨格は筋肉ほど容易に変化しません。 競技や健康に求められる筋肉量や筋肉の質

          身体を上手に使う研究ノート① 自己紹介と研究のキッカケ

          自己紹介始めまして、shunと申します。 ・身体をもっと上手に使えるようになりたい ・生涯、心身が健康でありたい ・運動をとおして世の中が良くなったらいいな という目標を持って、日常生活のあり方を考えたり、スポーツや人体、化石人類学や進化人類学を学び、トレーニングやランニング、古武術に励んでいます。 現代的なスポーツ科学からは理論的な身体の使い方や、解剖学的な知識を学び、人類の成り立ちやホモ・サピエンスが誕生した当時のことを調べることで「なぜこのような体であるのか」「

          身体を上手に使う研究ノート① 自己紹介と研究のキッカケ

          二級建築士 独学合格体験記 その12 ~最終回、試験直前と当日の記録~

          前日はひと休み今回は試験の直前の過ごし方と当日の様子を記します。 製図の勉強は1課題だけでも結構エネルギーを使うので、前日は課題に手を付けませんでした。 午前中には試験のために道具をまとめたり、軽食の買い出しに行き、午後は当日の服装を決めたり試験時間や場所の確認をして早めに休みました。 試験にはお昼休みが無く5時間通しなので、ゼリー飲料やコーヒー、ペットボトル飲料、カロリーメイト的な軽食を持参しました。 当日はこれらを机の上に置いていても、指摘はされませんでした。 学

          二級建築士 独学合格体験記 その12 ~最終回、試験直前と当日の記録~

          二級建築士 独学合格体験記 その11 ~製図試験までの過ごし方~

          勉強は早めがいい学科試験が終わり、再び仕事に戻ったため、製図の勉強を本格的に始めたのは8月に入ってからでした。 7月は通信講座の申し込みや道具集めでほぼ終わってしまい、数枚トレースしたくらいです。 私の場合、8月2週目から本番まで仕事をせずに毎日勉強できたので何とかなりましたが、仕事をしながら勉強をするならば学科試験が終わったらすぐに製図対策をしなければ間に合わないと感じました。 試験までの過ごし方8月2週目 ようやくスタート まずは動画を見ながら通信講座のテキスト

          二級建築士 独学合格体験記 その11 ~製図試験までの過ごし方~

          二級建築士 独学合格体験記 その10 ~製図試験に向けて~

          市販のテキストでは足りない!学科試験以上にどうしてよいか分からなかったのが製図試験です。 最初は独学で頑張ろうと思いましたが、数冊のテキストを買ったところで早々に諦め、通信で製図の勉強に切り替えました。 というのも、市販されているテキストでは「すべての書き方が網羅されていない」のです。 製図試験では ・平面図 ・立面図 ・1F天井、2F床伏図 ・矩計図 を描くように求められていたのですが、あるテキストには「天井、伏図」の解説が無く、他のテキストには「立面図」の書き方が詳

          二級建築士 独学合格体験記 その10 ~製図試験に向けて~

          二級建築士 独学合格体験記 その9 ~試験直前と当日の過ごし方~

          試験2週間前まで過去問解きまくり4月から過去問に取り掛かり、6月の3週目、つまり試験の2週間前までひたすら過去問を解いて、解説を読んでを繰り返しました。 ここが追い込みの時期の限度でした。 ちなみに模試もこの頃でしたが受けていません。 あまり必要性を感じなかったためです。 たしか模試は6月中旬にあったと思うのですが、その頃は試験の傾向を掴めていましたし、1日で過去問を1~2周はできるようになっていたので、勉強していた方が良いと判断しました。 これまでの人生で入学試験を始

          二級建築士 独学合格体験記 その9 ~試験直前と当日の過ごし方~

          二級建築士 独学合格体験記 その8 ~問題集を解く~

          問題の構成各単元とも4択の正誤問題です。 設問によって「合っているもの」を選ぶか、「間違えているもの」を選ぶかが異なるのでどちらを聞かれているのか注意が必要です。 問題を解いて解説を読むことで選択肢分の知識が増えるので、基本的にはひたすら問題集を解けば、必要な知識は身に付きます。 問題集の前に私は3月初めに法令集を作り終わり、いよいよ本格的に問題を解く段階になりました。 この時期は仕事も忙しくなかなか進まなかったことを覚えています。 特に構造計算の入門書を解いてから1

          二級建築士 独学合格体験記 その8 ~問題集を解く~

          二級建築士 独学合格体験記 その7 ~法令集を作ろう~

          まとめて法規の勉強を年が明けて各社からの法令集が出揃い、比較検討して1月の中旬頃に法令集を選び、法規のサブテキストとしてこちらも購入しました。 仕事から帰宅した後や休日は法令集作りをメインに、日中のスキマ時間はサブテキストを読んで法規の理解を進めました。 法令集や問題集の文章だけでは理解が難しいところが多いので、サブテキストを読むことでかなり助けられたところが多かったです。 ちなみに法令集ができあがるころには3月になっていました…… 法令集を「作る」使用した法令集、

          二級建築士 独学合格体験記 その7 ~法令集を作ろう~

          二級建築士 独学合格体験記 その6 ~試験前年12月の過ごし方~

          まずは構造計算から受験の前年12月に構造計算の入門書から勉強を始めました。 計画、施工はただの暗記なのでハードルは低い、法規は法令集が無いと始まらない、となると問題集以前から始めなくてはいけない構造は、とても時間がかかりそうだったのでここから取り組むことにしました。 できれば法令集作りを優先したかったのですが、各社から法令集が発売されるのが11月末~12月末で、実物を比較して購入したかったので、構造計算の基礎固めを先行しました。 勉強の仕方まずは以前の記事で紹介したこ

          二級建築士 独学合格体験記 その6 ~試験前年12月の過ごし方~

          二級建築士 独学合格体験記 その5 ~テキスト選び~

          どんなテキストや問題集を買ったのか今回は私が実際に使用したテキストや問題集を紹介します。 役に立ったもの、要らなかったものなど色々ありました。 最終的には書店やネットの試し読みなどで内容や見た目、書き方などご自身に合うかどうか確認して、チョイスしていただければ良いでしょう。 結論としては法令集、問題集、「過去問.com」は必須。 あとは自分の不足を補うための入門書やサブテキストがあれば十分です。 建築系の学校で学ばれている方で知識があるならば、必須の3点だけでどうにかな

          二級建築士 独学合格体験記 その5 ~テキスト選び~

          二級建築士 独学合格体験記 その4 ~学科の勉強をする前に~

          学科の概要についてお読みいただいている方は二級建築士の資格取得を目指していると思いますので、各科目の概要や合格ラインについては省略致します。 検索すれば公式サイトなり、資格学校のサイトで正しい情報が手に入りますから、ここではより個人的な見解をまとめてまいります。 ネットの情報を鵜吞みにしない資格試験について検索すると、 「合格には〇〇時間の勉強が必要」 「テキストを最低何週しないと」 などとありますが、あまり気にする必要はないと思います。 理由としては記憶力が良い人は

          二級建築士 独学合格体験記 その4 ~学科の勉強をする前に~

          二級建築士 独学合格体験記 その3 ~実務経歴書と証明書~

          実務経歴書を書いてみよう自分に実務経歴での受験資格があることが分かったら経歴をまとめておくと良いでしょう。 例年4月上旬の受験申込みの際に用意するのですが、事前に作っておくと申し込みで慌てずに済みます。 申込期間は2週間ほどしかなかったので、準備しておくに越したことはありません。 R4年度当時は実務経歴書は印刷して手書きか、配布されているエクセルで作成する必要がありました。 エクセルファイルの作りが謎過ぎて、結局手書きで提出した思い出があります。 今は試験のサイトを見

          二級建築士 独学合格体験記 その3 ~実務経歴書と証明書~

          二級建築士 独学合格体験記 その2 ~受験資格について~

          受験をするための資格が必要二級建築士試験は誰でも受験できるわけではありません。 受験資格を得るには主に2パターンあります。 ① 学歴要件   建築系の学校で受験に必要な科目の単位の取得や卒業 ② 実務経験要件   受験資格に該当する実務経験7年分以上 他にも建築設備士であるとか、海外の大学を出ているとかありますが、ほとんどの方がこの2パターンの受験資格で受験を検討されているかと思われます。 ①の学歴要件に関しては、通われている学校に問い合わせれば受験資格の有無を確認

          二級建築士 独学合格体験記 その2 ~受験資格について~