#WebX #STEPN #MooAR で発見した、技術では解決しないシンギュラリティのその先にいる開発者のオシゴト
昨日今日はオシゴトをお休みしてWebXに行ってきた!
「いやーWeb3とかオワコンですわ」みたいなことを言っている人は、おそらくWeb2からも何も学んでいないし、Web3がWeb4になったとしても表層しか見ていない。
OpenAI サム・アルトマンCEOが「技術では解決しない、これからは社会で試すことが価値」とか「価値を作り出すことは価値」とか言って世界中がChatGPTという新興宗教のイニシエーションを受けている横で、いきなりWORLDCOINをリリースしてきたりしている。
WORLDCOIN のグラビティがすごい
パートナーであるデジハリ大学院からのサポートもあり、チケットを無事入手。バシッとお休みを取って東京国際フォーラムに駆け込み…。
真っ先にミッション達成。
待ち時間ゼロ!
しかも結構金銭的価値があるやつだったわ…
プロモーションを担当する説明スタッフさんのお話によると、Orbの来日が決まったのもホントギリギリで、しかもアプリのリリースとか上場もホント直前に知ったとのことで、リリース力が素晴らしい。
これからのクリプト開発者のお仕事ってこういうことだよな。
WORLDCOINとOrbについては、しょーてぃさんのTweetも
詳しいのでどうぞ
https://twitter.com/shoty_k2/status/1683728633209450497
交流のラウンジだってすごい
アプリの中では他の歌舞伎町の「GOX」なるラウンジもあるので、せっかくなので交流してみた。
T2WEBという会社の片隅にあった Crypt Lounge GOX。
何という不吉な名前だろう!素晴らしい!
ここでMtGoxの債権者同士でオフ会とかしたいわ!
ちなみにこういう「熱狂」っていうのは感覚と設計とタイミングが大事で、思ったときに動く!動けるように身軽になっておく!
そして、終わってから動いてもこんな事になっちゃうんだ…。
(この人たちもOrbで交際虹彩できたことを祈ります)
WebXは楽しかった
(本当は色々紹介したいし写真もたくさん撮ったんだけど、このあとどんなことになるかわからないから無難なところから紹介して後で追加してい来ます、人もできるだけ撮らないように配慮…)
人に直接あえる!嬉しい!
もうコロナは5類なんだ、密を避けて来たけど、密になりたい人には会いに行っていいはずなんだ。展示会場は直接人に会えて嬉しい。
JPYCの岡部典孝さんに久しぶりに会いたかったんだけど、もう時の人になってしまった…Ingressエージェント時代が懐かしい。
でもそのへんにいる人も、みんな未来はすごい人なんだよなきっと。
中国深セン/シンガポールのプレイヤーがすごい
いままでETHマイニングに使われていたようなリグ…じゃなかったGWSを生成AIです!とかバーチャルヒューマンです!っといったお話で商売しようとしている会社なんかもあってすごかった。
中国系のプレイヤーは自信満々に喋る。
なんだかGATEBOXみたいな面白そうな半透明ディスプレイにカメラが付いた箱に入ったバーチャルヒューマンを展示しているけど、中身はMPEGだったり…
とあるブースで、
「生きていたのかア◯トマイナー!今の主力は何?え?リグ売ってるの?ASICなんだすごいね!エコロジー性能とかどうなん?これってBTCの価格や減衰と比べてきちんと回収できるだけの能力あるの?」みたいな質問をしても『その質問にはお答えできません』みたいなことを胸張って日本語で答えられる中国人エンジニアさんっぽい人すごい。ツヨメンタル。
あと、女性の活用が素晴らしすぎる。
日本語も英語も全然だし、特に何してんのかわかんないし、むしろ男子エンジニアさんたちが真面目に解説していても、となりでギャースカ中国語でスタッフ同士の雑談を楽しんでいる感じの姐姐が上司だ。日本みたいにお客様に対する接客マナーとか化粧とかの価値をゼロにするようなパワーが有る。彼らがそこにいるだけで、まるで中国の雑雑としたマーケットでナマモノを買い物しているような気分になる。
僕はそういう元気を学びたいなと思ったし、欧米のウェーイな方々と何も変わらないと思う。むしろ日本人が元気ない方向に強く頑張り過ぎなんだ。
UniSwap元気だったか!
「クリプト方面はハッタリが多い」みたいなことを言う人もいるんだけど、まあ「お金を信じるにはそれぐらいの信念が必要」だと思う。
自分が価値を信じてないものを流通させたとしても、誰も買わないだろうし。
STEPNの進化がすごい
5月ぐらいにリリースされていた mooar がすごい。
なんといってもソーシャルゲームやNFTゲームとしてのマキネーション(Machinations )がすごい。
MooARを一言で言えば「絵が描けなくてもNFTアートが発行できるサービス」という、生成AI x NFTとかUGC(ユーザー生成コンテンツ)でいうとど真ん中みたいな当たり前で誰もが思いつきそうなサービスなんだけど、そのゲームの外側と内側の設計が素晴らしすぎる。
復習:STEPNの何がすごいか
1: FindSatoshiLabはSTEPNというMoveToEarn(歩いて稼ぐ)スマホゲームを運営している。登録ユーザー520万人以上。
2: 実はSTEPNで歩いて稼いだGSTやGMTは特に使い道がない。ゲーム内で歩いて稼げる通貨がGST。靴を買ったりレベル上げに使うのがGMT。
3: もちろん市場で売ったり買ったりすればGMTは買える。しかしGSTが歩き続ければ無限に入手できてしまうので、ある程度まで育ったプレイヤーはGMTにお金を投じて買ったりはしない。
4: STEPNの中にも靴やアイテムといった市場がある
5: 毎日どれぐらい歩けばGSTが稼げるか、より稼げるためには、いくらぐらいのGMTやSOL/BNB/ETHを投資すれば、どんな靴が買えるのか?といった最適厨が大好きそうな戦略がたくさんある。
6: しかし!!一生懸命歩いていると計算過程はすっ飛ばしてしまい、つい靴を買ってしまう。アドレナリンのせいだろうか。
7: STEPNのユーザはこういう「つい買ってしまった」という行動すらエンタメであり、そのプレイヤーあたり投資額は数百万円でも誰も驚かない。
MooARの設計はどうなっているか
MooARなんだけど、これまた素晴らしい設計がいっぱい。
ここでは設計を語るというより、プレイヤーとしてのUX体験として語ってみる。
8: どんなに稼いでもクリプト市場で売るしかなかったGMTを「消費できる」
9: 消費できるってことが何なのか?それが嬉しいのかといった事自体が結構エンタメだったりする。はじめてSuicaとかAppleWatch買った時みたいな。
10: 画像生成AIのUXとしてはけっこういい出来だと思う。
11: [Free Style]以外に、有名なNFTプロジェクトのパクリみたいな画像生成スタイルがあって、『これってパクリじゃ…いや、でもNFTとしては所有権が示されているやつだから、画像自体は学習されても問題ないやつで、それをベースに記号的にどんどんシリーズ作るのがNFTプロジェクトとしての魅力でもあるし、気に入った作品を選ぶのが楽しいんじゃないか…そもそも非中央集権とはこういうことだ…だからこれは全然OKなやつ…』みたいなことがスッとわかるUIになっている。
11: 1画像生成あたりの値段はちょっと高いのだけど、これはガチャを回すゲームだと思えば安い(SOLが安いのでそう感じる)。
12: 絶妙に専門用語が多い。
1画像生成あたり1クレジット消費=1GMT=30円ぐらい。
それを4回まとめて消費させるあたりなんかも、画像生成AIの人には慣れたUXではある。
動物も作れる!
完全に「好きな作品」を撮ってツイートしただけなんだけど、作者さんに出会えてしまった…感動
作品を集めてサイネージにツメツメしてくださった方にも感謝です。
いやーん泣いちゃう
ついオフ会にも行ってしまった
アンバサダーの方にご紹介いただいて、翌日のオフ会にも参加。
(詳細を書いていいのかわからないので場所や当日の写真は控えますが)
STEPN公式の方々への挨拶もしたのですが、
すっごい詳しい人にお会いして、
「夫婦でSTEPNするとこんなことあるあるトーク」をしました。
あとは結構勝ち筋っぽいものを教えていただいて、勉強になった。
専門用語とか、どれぐらい初期投資必要とかは知りたいですよね。
自分が本日、460日目のSTEPNプレイヤーであることを知った!
(アチーブメント機能、警戒してClaimしてなかったのです)
https://twitter.com/o_ob/status/1684170417555275778
STEPNやっててよかったです
奥様と歩きながら話する機会が増えました
…なんて感じで盛り上がってしまった
#MOOAR のおかげでこれから
趣味の生成AIと両立できそう
挨拶させていただいた皆様感謝!
っていうか、NFTを売るなら、あったことも絡んだこともない人に買われて転売されるより、あったことある人とか長年にファンとかに最初は買ってもらいたいし、何ならSTEPNを胆力深くやっている熱狂がわかるプレイヤー(同士)に買ってもらいたい!
そう思わない??僕は思う。
そんなわけでNFTをMintしてみたよ!
わー!!コレは楽しい!
このリンクから登録してくれるとなんかもらえるらしい
mooar.com/?r=3MMQGMZJ
そんなわけでWebXメタバース充実な開発者の休日を過ごしてしまった!
明日からも頑張っていこー
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