メタバースは民藝活動になっていく
UPGRADE with TOKYOというプレゼンに仲間が登壇しました。
テーマは 『子供から大人までが気軽にクリエイティブを体験できるコンテンツ』
CCBTとは
2022年に渋谷にできたばかりのシビック・クリエイティブ・ベースです。
https://ccbt.rekibun.or.jp/
つい先日開催されていた「眼と遊ぶ」は素晴らしかったな…。
ピッチは19:45~
登壇はREALITY XR cloud株式会社 増田さん
こう見えても、この手のピッチは初登壇だったんだと思います。
いっぱい練習した。緊張もしてたと思うけど、いつもの1.5倍ぐらい元気で、キレも良かったと思う。素晴らしかった。
自分的には質疑応答ふくめて100点満点中、150点の発表でした。
質疑応答では、ちょうど神奈川県と一緒に開発している障がい者向けワークショップについてもしっかり紹介してくれていたのも印象的。
結果は残念でしたが……。
まあでも、過去にもUpgrade with Tokyoには GREE VR Studio Labからインターンの山崎さんが登壇し、その後審査員特別賞をいただいたこともあります。
第11回では残念でしたが、第29回では審査員特別賞。
成功するまでアキラメナイ!
今なぜ、ワークショップなのか。
しかし今なぜ、ワークショップなのか。
メタバースの提案として、多くの人が来場する空間であるにも関わらず、数十人しか参加できないワークショップにどんな意味があるのか。
提案はXRC社の増田さん中心に練り込まれていったものですが、私自身もCCBTの「シビック・クリエイティブ」について深く考えていました。
CCBTはシビック・クリエイティブ・ベース東京の略で、2022年に渋谷で設立されました。
CCBTの4つのミッションは、発見、共創、開発、連携です。
CCBTはデジタルテクノロジーを活用し、人々の創造性を社会に発揮する未来を目指しています。
2022年度にはアート、テクノロジー、デザインをテーマにしたさまざまなプログラムが実施されました。
CCBTを拠点としたコミュニティがトークやレクチャーを通じて生まれ、育まれています。
ワークショップでは、テクノロジーに触れながらものづくりや新しい表現方法について学びました。
CCBTではアーティスト・フェロー制度を導入し、協働で新たな表現の創造や研究開発、作品発表が行われています。
CCBTの4つのミッションは、発見・共創・開発・連携。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/10/24/documents/19.pdf
みんな向けのワークショップが、単なるマスへのアプローチではなく、このサイクルを意味づけていく重要なキーアクションになっていくと考えています。集客や周知だけでなく、受動的にコンテンツを消費する人々だけでなく、主体として作る人々を増やしていく活動を可視化することによって、より人々の意識をこのサイクルに入れていく……。
メディアアートが社会に溶けたの次の時代は、このサイクルを、さまざまな場所・さまざまな人や産業に拡げていく行為もあるんじゃないかな、と考えています。
そういう意味で、公共のお仕事をこういう座組で実施するのはとても大事。
関連:落合陽一は「民藝と共生」を説いている
【落合陽一】民藝と共生。名もなき職人の手から生み出された生活道具に見出した“美”、そして「身体性」と「論理」の今とは?
ITでやっていることも、いずれは民藝になっていく。
少数のグループで作って、使って、身体性を得ていく。
残念ではあったんだけど、
着実に芽吹いている感もある。
ちょうど時を同じくして、このメタバースワークショップでスタッフとして参加してくれている学生さんがボランティア活動で記録ブログを書いてくれました…感激!!
メタバース×漫画で障がい者の発信の可能性を広げる #ともに生きる
9食委員 @9shokugakari #note
結果は残念だったけど、
明日からもめげずに頑張っていこうって気持ちになります。
増田さんお疲れ様でした!
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