見出し画像

最近のLINEのブロックチェーンFinschiaを覗いてみた

ちょっとデジハリ大学院クリエイティブAILab(CAIL)の予習で調べたいことがあってLINEの開発者ドキュメントを眺めていたんだけど、LINEのブロックチェーンの開発者ドキュメント、LNとかBitmaxといったサービスとは別に色々変わっていたのでメモ。

LINEの暗号資産「LINK(LN)」、「FINSCHIA(FNSA)」に名称変更
https://www.neweconomy.jp/posts/316043
#あたらしい経済 (2023-05-29)

LINE独自で開発した「LINEブロックチェーン」のネイティブトークンである「リンク:LINK(LN)」の名称が、「フィンシア:FINSCHIA(FNSA)」に変更された。「LINEブロックチェーン」および「フィンシア」の運営を行うFinschia Foundation(フィンシア財団)が、5月25日発表した。
なお同財団は、今年3月にLINEのグループ会社LINE TECH PLUS(ラインテックプラス:LTP)が、アラブ首長国連邦アブダビにおいて設立した非営利団体だ。

https://www.neweconomy.jp/posts/316043

これに合わせてドキュメントも更新されていたということね

日本語もあって読みやすい


Finschiaプラットフォームは、Finschiaを基盤としたサービスを開発する際に必要なすべてを提供します。Finschiaプラットフォームを構成している3つのコンポーネント、Finschia、LINE Blockchain Developers、DOSI Walletはそれぞれ以下のような役割を果たします。

  • Finschia - ブロックチェーンメインネット

  • LINE Blockchain Developers - Finschiaの機能を利用するために必要なコンソールやAPIを提供する開発プラットフォーム。トークンの作成・鋳造・転送・焼却、ブロックチェーンのトランザクションの記録・取得およびサービス管理機能を提供します。

  • DOSI Wallet - LINE IDと紐づく統合型ウォレットサービス。ユーザーが保有するトークンを取得・転送できます。LINE Blockchain Developers APIを使用すると、サービス内でDOSI Wallet機能を使用できます。

DOSI Wallet?

LINEのNFTウォレット、グローバル展開の「DOSI」に統合へ - Impress Watch 2023/2/24

LINEとLINE Xenesisは、デジタルアセットの管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」を、グローバルで展開している「DOSI Wallet」に統合する予定と発表した。実施日は3月2日。
「LINE BITMAX Wallet」は、NFTなどのデジタルアセットをまとめて保有・管理できる日本向けのサービス。より幅広いNFT体験の提供を目的として、グローバルNFTプラットフォーム「DOSI」(ドシ)の専用ウォレット「DOSI Wallet」へ統合する予定。

なぜか3年前で時間が止まったサンプルコード

ドキュメントもサンプルも整備されている感じ。
Goでの映画チケット発行のサンプルと、C#で書かれたWindowsでのトレーディングカードゲームのサーバーサンプルもある。

[Mage duel] 遊んでみたい

調べていたらWASM(WebAssembly)の2021年の講演が出てきた

https://www.youtube.com/watch?v=5FB2L2xUa5g


この映画チケットのサンプルもなぜか2020年に書かれたもの


そのまま更新されていない。
何が起きているんだろう・・・?


以上メモでした。

いいなと思ったら応援しよう!

しらいはかせ(AI研究/Hacker作家)
チップとデール!チップがデール!ありがとうございましたー!!