最近のLINEのブロックチェーンFinschiaを覗いてみた
ちょっとデジハリ大学院クリエイティブAILab(CAIL)の予習で調べたいことがあってLINEの開発者ドキュメントを眺めていたんだけど、LINEのブロックチェーンの開発者ドキュメント、LNとかBitmaxといったサービスとは別に色々変わっていたのでメモ。
LINEの暗号資産「LINK(LN)」、「FINSCHIA(FNSA)」に名称変更
https://www.neweconomy.jp/posts/316043
#あたらしい経済 (2023-05-29)
これに合わせてドキュメントも更新されていたということね
日本語もあって読みやすい
Finschiaプラットフォームは、Finschiaを基盤としたサービスを開発する際に必要なすべてを提供します。Finschiaプラットフォームを構成している3つのコンポーネント、Finschia、LINE Blockchain Developers、DOSI Walletはそれぞれ以下のような役割を果たします。
Finschia - ブロックチェーンメインネット
LINE Blockchain Developers - Finschiaの機能を利用するために必要なコンソールやAPIを提供する開発プラットフォーム。トークンの作成・鋳造・転送・焼却、ブロックチェーンのトランザクションの記録・取得およびサービス管理機能を提供します。
DOSI Wallet - LINE IDと紐づく統合型ウォレットサービス。ユーザーが保有するトークンを取得・転送できます。LINE Blockchain Developers APIを使用すると、サービス内でDOSI Wallet機能を使用できます。
DOSI Wallet?
LINEのNFTウォレット、グローバル展開の「DOSI」に統合へ - Impress Watch 2023/2/24
なぜか3年前で時間が止まったサンプルコード
ドキュメントもサンプルも整備されている感じ。
Goでの映画チケット発行のサンプルと、C#で書かれたWindowsでのトレーディングカードゲームのサーバーサンプルもある。
調べていたらWASM(WebAssembly)の2021年の講演が出てきた
https://www.youtube.com/watch?v=5FB2L2xUa5g
この映画チケットのサンプルもなぜか2020年に書かれたもの
そのまま更新されていない。
何が起きているんだろう・・・?
以上メモでした。