「第1回ChatGPT選手権 LT大会」雑な資料まとめ #GPT_findy
「ChatGPT選手権!エンジニアリングに組み込んでみたらこうなりました LT大会」というFindyさん主催のLT会を聴講したので資料収集と雑なレポです。
https://findy.connpass.com/event/276736/
「Lunch LT」って書くと、ランチタイムなのかライトニングトークなのか一瞬よくわからんけど、まあ確かに昼休み内に終わるLT会はいいなあ。賢い。
え…1671人…!? Copnnpassでこんなたくさん来るイベント初めて見た!
さらに今見たら、再放送枠があった!
いやーChatGPTって人気あるんですね…。登録商標とかとっておいたほうがいいのではないだろうか>OpenAI(それこそオープンではなくなるが)
素晴らしい登壇者の皆さんと事後公開資料
私の雑な感想入りで紹介させていただいてすみません。
①「ChatGPTによるデータ変換がもたらすインパクト」
Edged Edge Co., Ltd
Masahiro Nishimi@mah_lab
https://speakerdeck.com/masahiro_nishimi/chatgptniyorudetabian-huan-gamotarasuinpakuto
スライドから
ブログを読む限りではPDFから抽出。
LTだったはずなのに、もくもく会とコミュニティDiscordの紹介があってお得感あるなあ…
②「バクラクに入れ込むためのPOC(仮)」
株式会社LayerX 松村 優也 @yu__ya4
リコメンドシステムの人だ。
https://speakerdeck.com/yuya4/layerx-poc-with-chatgpt
せっかくなので紹介されているword2vecによる文化のジオメトリを試してみた…。好き…。
https://twitter.com/o_ob/status/1638760409367973891
なんかつぶやいてたら石原先生から突っ込みが入った…こういうのもLT垂れ流しツイートの面白いところ。
そもそも日本語BERTって5年前にこの人たちが取り組んでらっしゃったのですよねえ…(リポジトリを見つけた)
③「一緒にスクラム開発: GPT-4と人間が共創するプロダクトの進化」
ログラス株式会社
伊藤博志 @itohiro73
https://twitter.com/itohiro73/status/1638745474042855425
④「スマートラウンドで試してみたChatGPT活用成功/失敗事例8選!」
株式会社スマートラウンド
小山 健太@doyaaaaaken
ただでさえ短いLTにめっちゃいろいろ突っ込んできた。基本はChatGPTをSlackに組み込んだ例。
しかしGPTのSlackbot経由の実装っていいよね。たとえばチームプロジェクトでCopiliotに任せると、個々人の判断でコードに実装しちゃうのだけど、 見えているSlackのbotに問い合わせたほうが、チーム内みんなの試行錯誤や人間の判断が反映される。 API代も実は、安くなるかもだしね!
PythonのDockerで動いているみたい。
いや・・・これ好き・・・むしろGPTのアイデンティティともいえるのでは
⑤「ChatGPTをプロダクトに入れる開発が“毎日がAfter GPT”だった件」
株式会社リンクアンドモチベーション
白田 幹 @motoshira20
「なんでこんなことになったんだろー」とすっと流してしまいそうな図。
ChatGPT→LangChain-ChatVectorDBChain→ChatGPTAPI→非同期streaming gpt-3.5-turbo…そうだ、そういうタイムラインだった…
⑥「LLMに論文を読ませてJARVISを作る」Spiral AI株式会社Yuichi
Sasaki @moreinteraction
今回一番期待していた発表(すみませんバズってしまった、タイトルがいい…)
アイアンマンの「JARVIS」だそうです。
※自分は「JARVIS」といえばIngressのほうなんですけど。
https://www.slideshare.net/SasakiYuichi1/20230323spiralai-256741851
例えば「アライメントの論文」を"15分で作った"JARVISに渡してみる。
概要がすっと出てきて、
アライメントって何、みたいな対話で理解できる。
※多分アライメントリサーチのことだと思う(文字小さくて動画だった)
しかし「RLHF」が「Reinforcement Learning from Human Feedback」だ、ということがわかるかというとまだまだ工夫が必要、とのこと。そういう専門用語の解像度をわからせるためには質問者のプロファイルが必要だなあ。LangChainのMemoryでやるんだろうか。
⑦「エンジニアキャリアまとめ作ってみた(仮)」
ファインディ株式会社 笹野翔太@Edyyyyon
お気持ち理解、大事ですね。
個人的な感想
いやー、やっぱりLT会っていいですね!勢いがあって。
そして長々と聞いていなくていいのもいい。興味がなければ5分待てばいいってのもいいですね。ランチタイムなのもいい。
なにより「普段あまり接しない人々」と出会えるのがいいですね。
ライブではWebinarコメント欄も結構な流速だったのですが、気になるコメントがけっこうこれ…。
まあChatGPTではなくてAPI使えばいいし、もっと気になるならローカルに!オンメモリに乗せて運用しよう!!(そんな力がある人ならそんな質問はしない)
あとは関連イベントなんかも告知バリバリありました。
しばらく流行るんだろうな~、ChatGPTのLT…。
以上、雑なまとめでした。Findyさん登壇者のみなさん、お疲れさまでした。
また仲良くさせてください!
おまけ
最近美男子生成にハマっている
こいつすき