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そういえばわたしってスーパーでバイトしてたな
なんてアホなタイトルなんだ。
わたしは大学生の時から社会人になってもずっとイタリアンでバイトをしていた。そこでたくさん友達が出来たし、今の彼氏もそのバイト先の先輩だし。
多くの青春をそこに費やしてきて忘れてたけど、そういえば学生時代一番最初にしたバイトはスーパーだった。(実はきちんとカウントすれば3つ目なんだけど割愛。)
そこのアルバイトは、確か新店オープンのためのスタッフで、学生はほとんどおらず4人とかだったと思う。
少なかったからすぐにみんな仲良くなって、研修も楽しかったしスーパーがオープンしても学生らしく楽しく働いてたと思う。
その中の1人とは特に仲良くなって、出会って間もないのに幼馴染かのような感覚になれる、本当にフィーリングの合う子だった。
結局何がきっかけかはよく分からないけど、バイトはみんな3ヶ月とかで辞めてしまって、バラバラになった。
けれど、その1人とはずっと仲が良かった。
お泊まりもしたし、ナンパについて行って途中で怖くなって逃げ出して朝までカラオケに行ったりもした。なんだそのエピソード。たった今初めて思い出した。
ほんとに、ほんとに仲が良かったんだ。
大好きだった。
けれど、お互い就活の時期になり忙しさにかまけてなんのきっかけもないけど会わなくなった。きっと人間関係ってほとんどがそうで知らない間に自分の世界の中から消えてしまう。寂しいけど、仕方がない。
会わなくなってからも、何度か思い出してはラインを開き、トーク画面まで行くけど「いや、やめておこう」
そう思ってホームボタンを押す。会わなくなってからのこの5年間、その行為を何回しただろう。
忘れることはなかったけど、会うこともなかった。
それが2020年、1月。
急に。
急に、会わなきゃ!と使命感に駆られた。今まで躊躇していたラインの送信ボタンを、押せた。
そうしたら、本当にすぐ返事がきて、本当にすぐ、会う日程が決まった。それが今日だった。
会ってみれば当時の彼女となんら変わっていなくてホッとした。こういうことなら、もっと早く会っておけば良かった。昔話から会わなかった期間のお互いの話に花が咲いて、時間が足りなくて来週も会うことになった。
秋には一緒にディズニーに行くことも決定した。
わたしのほんのちょっとの勇気が、わたしの人生の登場人物を1人増やした。しかも、とても大好きな人がもう一度仲間入りしたんだ。
あ〜〜幸せだ。
いつ死ぬかわかんないんだし、
会いたいと思った時に伝えて会わなきゃいけないな。意識的に今年はそういう行動を取っていきたい。
note2日目、既に気が重い。