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不純な動機の献血通い

献血回数42回。私はまだ20代だ。
この回数を知合いに話すと大体驚かれる。
「なんでそんなに行ってるの?」

献血はボランティア精神じゃなくてもいい。

献血に一回も行ったことがない人もいるだろう。
献血に行くことに対して敷居が高いと感じている人もその中にはいるんじゃないだろうか。
わたしもかつてはそうだった。
なんだかすごいボランティア精神で行くものだと思っていた。

ただ今は違う。
なにもせずに腕を差し出すだけで感謝される環境。
整えられた空調。
ただで何杯で飲むことができるドリンク。
キャンペーンをやっている時期ならプラスαがある。

2021年1月3日に献血行ったら箱にしっかり入って包装紙で包まれたお菓子もらっちゃったよ。
すごくない?

献血って2種類ある。

私が献血をするとき、「成分献血」という種類の献血をしている。
献血には、大きく分けて2種類のやり方があり、おそらく通常イメージするのは「全血献血=血液を血液のまま献血する方法」だ。

(詳しく知りたい方は献血のHPへ→https://www.min-ketsu.jp/

私にとって、重要なのは献血の種類ではなく、「献血を1度した後、空けなければいけない期間」だ。
「全血献血」は1度献血したら4週間の期間を空ける必要があるのに対して、「成分献血」は2週間の期間でいい。

最短の期間で通えば、月に2回献血に行ける。

献血を続けてよかったこと。

この2週間周期で献血を続けてよかったと思っているのは、2つ。
①献血の後に届く「血液検査」の結果で自分の健康状態が把握できること。
②献血に行きたいがために維持でも健康状態を維持するようになったこと。

①はWEB上で3回分の結果をまとめて参照できる。しかも折れ線グラフで表示してくれるのでわかりやすい。

私が驚いたのは、この結果がきれいな折れ線を描くことだ。
月の上旬と下旬に献血に行くことを続けているとしたら。
上旬は大体この数値、下旬だとちょっと下がってこの数値。翌月の上旬は数値が戻っている、なんてことが起きている。

その数値から逸脱したら、大体食生活が乱れている時期だ。
悲しい。禁酒時期の到来だ。

②は献血をすることで得られる副産物が多く、欲望を丸出しにした結果、付随してきたうれしい誤算だ。
献血に行くために、自分の健康に気を付ける様になった。
結果、仕事を休むこともない。いいこと尽くしだ。

50回が目標。

おそらく今のペースを継続すれば、9月に50回目を迎える。

そして、私の楽しみは、50回記念でもらえるとっても粋なグラスで、ハイクラスの獺祭を楽しむ。

言わずもがな知れた日本酒、獺祭。
健康管理ができるぞ!と宣伝しておきながら、目標を達成した記念日にすることは、健康は度外視だ。
そのギャップを楽しむのが記念なんだ。

嗚呼、早く献血に行きたい。

なこ

↓ 興味がわいたらぜひ ↓
「みんなの献血」
https://www.min-ketsu.jp/



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