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管理栄養士の卵が新卒で介護士を選んだ話
こんにちは!おまつです!管理栄養士のたまご名乗っています!
今日は、自己紹介がてら食物栄養学科に入った私が、新卒で介護士になると決めた話をしようと思います。
そもそもなぜ管理栄養士の養成施設に入学したのか
それは、、幼い頃から食べることが大好きだったから!!!
大学生になったら好きなことを好きなだけ学べると聞いて、食べもののことを学べる学校があることを知って、そこに行きたいいいいい!!と高校1年生の頃には思っていました。
とはいえ、管理栄養士について調べてみると給料が低いとか大変だとか書いてあって、管理栄養士になりたいと思えた訳でもありませんでした。「食」はとっても好きだけど職業にしなくてもいいかなと思っていた訳です。
それでもこの学科に入学したのはシンプルに第一志望の学校に落ちたからです。
それも今では、「食」の道に進むための背中を押してくれたんだと都合よく解釈してます。(笑)
「食」はその人の生き方そのもの
きっかけは何にせよ、大学での学びは、わたしに深く価値観を刻み込むことになりました。
人の価値観はそれぞれで、どれもが正しいという考えです。
例えば、健康のためにはバランスの良い食事をとることが大切ですが、ベジタリアンやムスリムの人に対して豚肉を食べる様には勧められませんよね。このような、宗教上の特別な理由だけではありません。付き合いのお菓子やお酒をやめられないとか、どうしても嫌いな食べ物があるとか、誰にでもあるものだと思います。
一人ひとり違う食嗜好、その全てがその人にとって正しいのかもしれません。真っ向から否定することはできないのです。
これは、食に限った話ではないと思います。人にはそれぞれ、その人だけの考えがある。世界中の誰とも違うし、過去へ遡っても未来へ進んでも、わたしはわたしだけ、あなたはあなただけしかいない。誰も代わりはいません。
違う考えを持ち、しかし、同じ志を持つ人たちが互いを尊重しながら混じり合う。一人では思いつかないことが思いつき、形になっていく。そんな場をつくっていきたいという思いで、わたしは就職活動を始めました。
様々な業界を見るも、やっぱり「食」が好き
お互いを尊重し、わくわく働けるかということを重視し、日常に寄り添えるサービスを提供するところ、と決め、業界を絞らず就職活動をすることにしました。むしろ、「食」から一度離れ世界を広げることでぐんと成長する20代にしたいなーとか思ってました。
そして、カルチャーフィットしそうな企業にいくつか出会い、選考に進みました。しかし、どの企業も面接を繰り返すうちに、何となく違和感を抱いてしまう。本当にこの道に進んでいいんだっけ。
そんな時に出会ったのが最終的に入社を決めた会社です。介護の事業をしているし、介護職としての採用だけど、将来的には食にも携われる。互いの求めることが重なり合う感覚がありました。
食のことならどんどんアイデアが浮かぶ。やりたいことがたくさんありわくわくする。「食」が好きな気持ちって誰にも劣らないくらい強いかも。それならとことん突き進めばいいやと思う様になりました。
最善の選択肢なんてやっぱりわからない。だけど、「食」はわたしの心を動かす。それは確か。
介護×食で笑顔をつくりたい
一般的には、介護って大変そうというイメージが強いかもしれません。わたしもそう思っていました。もちろん、どの仕事もそうだけど、大変なことはたくさんあると思います。だけど、どの社員さんも、利用者の方々はとてもエネルギッシュだし、介護はすごく楽しい仕事だとおっしゃっていた。お話を聞いて、介護士は何かをしてあげる立場ではなく、些細なことを共有できる身近な人で、一緒にわくわくや生き生きを見つけられる存在なのだと思いました。
食事は、利用者の方にとって、大きな楽しみであり、命の源であり、コミュニケーションの場であり、他にも大切な役割を担います。そんな食事を通して、一人ひとりの人生に寄り添い、笑顔をつくりたい。
それが今のわたしのしたいこと。
とりあえず個人初note、私の考えを書いてみました。なぐり書きになってしまったので、折を見て少しずつ記事を追加したり、修正したりしていこうと思います。これからも温かく見守っていただけるとありがたいです。
みなさんのnoteも楽しみにしているのでご一緒に!ゆるりと楽しく続けていきたいです〜
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