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#13ヨーロッパ旅【パリ→レンヌ】モンサンミシェルの前休憩でのどかなレンヌへ。


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こんばんは、Oliです。
ヨーロッパ旅スタートから早くも1年が過ぎてしまいました。一緒に行ったUniちゃんとiPhoneが見せてくるOne year ago,todayの写真のセンスについて笑う日々です。去年の今頃パリにいるとか言いながらメッセージし合ってます。
今回の記事は移動日のことです。どうぞっ



7月11日

ヨーロッパ旅の計画を立てている時に、パリ行きが決まった時点でモンサンミシェルへは絶対行こうと言う話になった私たち。しかし、私たちが日程や生き方について迷っているうちに、パリ→モンサンミシェルの1日ツアーの日程が私たちのスケジュールとは合わないことに気づく。
そこで、じゃあもう自分たちでモンサンミシェルに行こう!と言う事になる。調べた所によるとパリ→モンサンミシェルは自分たちで行くのには1日では難しいと言うことがわかり、レンヌで1日休憩を挟む事になったのだ。結果的に私はこの3日を使ってモンサンに行けてよかった、のんびり屋なのでね。そんなレンヌへの1日。

9:00
起床。この日はモン・サン・ミシェルへ行くために、途中の町のレンヌへ移動する日。13時過ぎの電車に乗る予定なので、時間に余裕がある。

10:30
パリに来てから、道ですれ違う人たちの素敵なファッションスタイルに『私たちももっとサマーバケーションしたい』と感化された私たちは近くのH&Mを検索し、ちょっとショッピングしちゃおうとホテルを出る。ホテルのチェックアウトが12時なので、それまでに戻れば良いでしょう。

パリとは思えない、白ティー&ジーンズスタイル&眼鏡のナードスタイル。


10:45
ホテルから歩いて10分程の所にあるショッピングモールに来た。ユニクロやZARAなど入っているが、全然活気がない。落ち着いてみられて良い。
とりあえず、あんまりお金をかけたくないので、H&Mに行き気になる物を色々と試着してみる。買う予定のないH&Mのスイムウエアがめちゃ可愛い。目移りしてしまうけど、そんな時間はない。これって言う物が見つけられず、ホテルに戻る予定時間まで15分の所でZARAへ移動。ここでも気になった物は試着してみる。

11:45
UniちゃんはH&Mでブルーのチュニックワンピースを購入。私は結局、買わず…。まあいいさ。それより、12時のチェックアウト間に合わないので急ぐ。パリの交差点は騒がしい。ドライバーがクラクションを使いまくる。笑いながら交差点を渡るのが楽しい。

また後で来ます。


12:05
12時に部屋を出てチェックアウト完了。
レンヌ駅に行くのにはモンパルナス駅からの電車に乗るので、一旦、Duplex駅へ。

12:20
Duplex駅に到着。パリのあほ、エスカレーター故障中。30Kgのスーツケースを必死に持ち上げる私たち2人。ヒイヒイ言いながら階段上がってたら後ろから「荷物持つの手伝おうか?」と聞いてくれた。「サンキュー!アイムオーケー!!」と答えてしまう日本人は私です。「本当に大丈夫?」と聞かれながら、その気持ちが嬉しいので頑張れる。電車がギリギリだったけど、その方が電車に間に合った姿を見て安心した。

12:50
モンパルナス駅着。Duplex駅からモンパルナス駅までの電車を降り過ごしRaspail駅まで来たが、修正して何とか到着。電車の時間は13:20なので、ちょうどいい。13時までは駅中のHEMAという小さいストア(感覚的にフライングタイガーみたいな感じだった)でぶらっとしてみる。


13:05
ストアから出てそろそろホームで並んでようとするが、電車来る直前まで何番ホームに来るかわからないとのこと。そんな事ある?しょうがないので、動きやすい位置で待つ。

13:19
電車発車時刻1分前、どこに電車は来るのか。まだわからない。もう皆わからないから焦ってもしょうがないのよね。でも、どこ?そして車両はどこを見たら良いの??

どこのホームで待てば良いのかわからない乗客たち。


13:22
なんか電車きた。これに乗るっぽい。予約のチケットでは16号車の11と12の席だけど乗り口はどこだ。既に発車時間は過ぎているが、何分間モンパルナス駅に停車しているのかわからず、焦る気持ちが隠せない。とりあえず、それっぽい所で電車に乗り込んでみる。日本の電車のように乗りやすくない、乗ってすぐ5段くらいの階段あり。バリアフリーはどうした?車椅子の人はどうするの?と思いつつここでも必死にスーツケースを運ぶ。


13:35
Uniちゃんが乗客に席の場所を聞いてくれている。わからないながらも対応しようとしてくれた素敵なお姉さんもありがとう。最終的に、黒いネイルしていて、タトゥーゴリゴリに入っているすごくイケてる若い青年が助けてくれ、着席できた。本当によかった。私もUniちゃんもこの青年にときめき、この旅での思い出の人ランキング上位に食い込んだ。


13:40
レンヌ行きの電車は4人掛けで2人づつ向かい合わせの相席スタイル。席の間に小さいテーブルもあって飲み物や食べ物が置けるし、相席になった人と友達になれそう。今回は母と息子の親子と相席に。彼らは準備周到でテーブルの上に持ってきた飲み物やスナックを出している。いいな。私たちもエンジョイ電車タイムをしたいので、カバンの中からバルセロナで購入したシンプソンズのチョコクッキーを取り出そうとした、すると、バッグの中でクッキーたちが楽しんでいるのが目に入る。(カバンの中にクッキーが大量にこぼれました)確認すると、ほとんどチョコクッキーがバッグの中に。楽し過ぎた。笑いをこらえつつ、クッキーを入れ物に戻す。

Uniちゃんがストーリーに載せてた。
田舎の風景が広がる。


15:10
モンパルナスからレンヌまではTGV(フランスの高速鉄道)で1時間33分予定。大幅な遅れもなく無事にレンヌ到着。とりあえず、ホテルへ向かいスーツケースを手放したい。

15:35
チェックイン済んで入室。ホテルはレンヌ駅のほぼ目の前。徒歩で5分弱だけど、レンヌは田舎でゴチャゴチャしてないので迷わなくて安心する。ホテルの部屋も清潔感あって良い。

16:50
暗くなる前に明日のモンサン行きのチケットを買いに出発。ホテルのエレベーターの扉がまさかの手動の引き戸。このヨーロッパ旅でエレベーターも種類が色々ある事に気づいた。

こんなんありました。


17:40
TGVのチケット購入場所を見つけるのに30分程かかる。駅でいろんな人に聞いていろんな階に行った。構内のミニストアで働いている店員さんや警備員さん。皆さん、あまり知らない。確かにモンサンミシェルに観光なんてそんなに何回も行く事はないもんね。でも、『〇〇行ったら、あると思うよ。』みたいな感じでアドバイスしてくれる。違ったとしても、ありがとう。

おしゃれなレンヌ駅。


17:43
やっとチケット購入の場所がわかり、列に並んで待っていると私たちの番に。
スタッフさんが丁寧に対応してくれて、レンヌ→モンサン、モンサン→レンヌ→パリのチケット購入。よし、これでモンサンミシェルへ行ける。


17:55
チケット購入後、日が落ちる前にスーパーに買い物へ向かう。ホテルから徒歩5分のところに小さいショッピングモールがあるっぽい。ぶらぶら歩きながらレンヌの街並みを楽しむ。このあたりで、私たちはレンヌの落ち着いている街並みにホッとし、「レンヌ、住めるわ!住むのにちょうど良い!」と気に入り始めた。

レンヌ駅出てすぐ。
この真ん中の丸はなんでしょう?わからない。


18:15
パリのmonoprixとは違う、洋服や帽子などのアパレルmonoprixを発見。ここで午前中に何も買えなかった物欲が湧いてくる。お店で1番始めに目にした黄色と白のストライプのワンピースが可愛い。この時は、日本では着にくい派手めな服を着たい欲でオレンジのワンピースなど、色々試着し買い物モードオンに。Uniちゃんも私に触発され色々手に取っていく。2人で試着室で色々着替えているうちに、急に眠気を感じるUniちゃん。今日も疲れたよね。

18:50
優柔不断な私は決めきれず、どうしよう〜となっていたが、近くで買い物していたマダムが『似合ってると思うわよ』と声をかけてくれたので、黄色のワンピース買った。Uniちゃんはつばが大きいビーチハットを購入。私たちの気分はバケーション。

20:10
ホテルへ戻る。ワンピース購入後にmomoprixeで食べ物購入。お寿司っぽい物を食べたいとなったので、エビの生春巻きを買った。余計、寿司が恋しくなった。

22:30
夕飯を食べて、シャワー浴びて寝る準備完了。寝るまでのゴロゴロぐだぐだタイムを過ごす。ふとレンヌ駅が幻想的な雰囲気でライトアップされている事に気づき、2人で写真を撮る。

しゃららら〜ん

23:00
就寝。


おまけ
3:45am
物音で起こされる。部屋の外でアラームがなっている。今思うと、この時点で全く慌てない私たちの危機管理能力は低いと感じる。5分弱アラームが鳴り続け、「これ、スタッフに連絡した方が良い?」と思っていた所で、階段でスタッフが駆け上がってくる。その時ちょうど部屋のドアを開けていると『タバコ吸いました?』と聞かれる。Noと返し、火災報知器だったのかと気づく。おそらく、ホテル滞在者が禁煙なのに、こっそり喫煙したんだろう。やめろー。この後5分まだアラームは鳴り続けた。




今回はモンサン前の移動&ゆったりDAYでした。レンヌでは観光するつもりもなく、ただ、モンサンまでの通過地点と考えていました。今、レンヌについて調べてみるとブルターニュ地方を味わえる可愛らしい街だった事を知らされ、若干の後悔を感じる。まあ次の機会、次の機会!

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