介護の近未来予想?
こんばんは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!
今回のテーマは「近未来」です。
未来を創る介護福祉士の本分的な内容になっています(笑)
尚、今回は具体的な未来ではなく、ざっくりとした予想になります。
それでは第235弾です、よろしくお願いします!!
介護の世界の未来予測
僕たちが暮らす2021年現在。
世界はどう変わっているでしょうか?
ウイルスやテクノロジーにより変わった世界、そしてそこに対応する人間の進化。
時代はガンガン進んでいきますね。
では介護業界はどうでしょうか。
人と人が関わりあう事が本質の介護、そんな事が情報共有されてきたと思います。
時代が進み、情報共有の精度や速度があがりました。
もう少しすれば「介護がどんな仕事なのか」が世間的に認知されるでしょう。
そのことを踏まえた上で次の段階に進みます。
競合、パイの奪い合いが始まる?
利用者、職員、施設運営、、、
もちろん今の段階でもこれらは存在します。
しかし、これからの時代は「これらのやり方が変わり更に加速していく」と考えた方が良さそうです。
というのも、やはりコロナウイルスの影響もあり時代の加速化が進んだからなんですね。
多くの人がインターネットを駆使するようになり、情報を集めるようになった。
近年変化してきた事を少しだけ上げていこうと思います。
・求人の形がSNSに変化してきた
・多くの事業所、個人(施設長など)がSNSに取り組み始めた
・介護観のマッチングで施設を選ぶようになってきた
・職場をしっかりリサーチするようになってきた
・オンライン上でのコミュニティが現れ、介護についての情報共有が加速した
・シニア世代がスマホを持ち始めた
・家族の形がオンラインの平行使用になってきた
ざっくりあげてもこれだけあります。
これらの事一つ一つまた記事にしようとは思いますが、これ、何となくわかりますよね?
・最近は「人材紹介会社」の料金が高く、介護観が合う人が来るとは限らない。
ぶっちゃけ「当たりハズレ」で捉えられているのが現状ですね。
・介護施設側もただ闇雲に採用するのでは無くて、SNSで情報発信をして合う人を採用したい。そんな風に考えているようです。
この流れもある種当然ですよね。
「組織に不利益になる人材」を採用しても、マイナスにしかなりません。
そこのリスクは避けたいですよね。
・介護職員側も大きく変化してきています。
まだ一部かもしれませんが、特に20〜40代では意識の高い人も増え、コミュニティの力などで良い人材に良い情報がはいるようになっています。
・そして、シニアの方もスマホを持つようになりましたね。
70代なら当たり前、80代90代でも使ってる人がいるほどです。
アレクサなどを見守りカメラとして使用する家族もいて、「繋がれる安心」を求めているように感じます。
LINEを使う方も増えているので、インターネットリテラシーも徐々に上がると考えて良いでしょう。
さて、これらの事から分かるのが「パイの奪い合いの加速」です。
これがどういう事かというと。。
空中戦で影響力を、地上戦でドブ板営業を
これ、まんま西野亮廣さんの事なんですが介護業界もこうなります。
というか、これに気付き打ち手を出している所が利益をとります。
これはもう仕方がないです。
意識の高い職員や、他業界からの参入者はやはりリサーチをして、介護施設を「選び」ます。
その時に情報を用意していないと、そもそも選べません。
情報をオープンにしている事業所があるのに、全くクローズドな事業所に飛び込もうとする人はあまりいません。
初っ端の信頼度が違うからですね。
利用者さんの獲得もまた形が変わります。
SNSでつけた発信力を、リアルに活かします。
地道にコツコツと地域のイベントに参加したり、営業を続けます。
その時にSNSで信頼を獲得しているかが重要です。
「何者か?」が分かりやすい方が信頼度が高いからなんですね。
ケアマネさん、家族さんから信頼を得て、地域の活性化に協力して顔を覚えてもらう。
これが、これからすぐ近い未来での介護業界かなぁと思います。
どこだって質の良い職員が欲しい
どこだって安定して利用者さんが欲しい
そう思うのは当たり前ですよね。
その為の手札が揃ってきた、と考えれば取り組まない手はありません。
少なくとも僕はそう睨んで動いていきたいと思います。
皆さんもちょっと先の未来、わかった事があれば教えてください!
今回はそんな話でした。
それでは今回も読んでいただきありがとうございます。
次回もまたよろしくお願いします!!
未来を創る介護福祉士 大西
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