介護的進出戦略?
こんばんは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!
さて、今回のテーマは「介護的進出戦略」というテーマで書かせていただきます。
大きい事言ってますねー(笑)
でも大した事ではありません、ようするに介護事業所からの発信を強化して透明化していこうよ、という話です。
それでは第64弾、よろしくお願いします。
閉ざされた世界、開かれた世界
これだけ情報発信社会になっており、その重要性が説かれている時代においてもまだまだクローズドな状態が多いのが事実。
人手不足やケアの質など、多くの問題があるのでしょう。
思うように介護が出来ていないのに、そんな所発信できないと考えるのはある意味正常なのでしょう。
「今」をまず精一杯こなしていくのがやっとな介護業界、「その他」に回す余力が無いのでしょう。
でもね、逆なんじゃ無いかと思うんですね。
発信をするから広い範囲で物が見えるようになって
発信をするから内側に意識が向くんじゃないでしょうか。
外側に目を向ける環境を作り出すことで、内側の改善点を洗い出すことが出来る。
これって個人単位で考えていくと結構面白くて、僕がnoteを始めたのもそうです。
閉ざされた世界で価値観を温め続けるより、外に出て色々なものに触れ、価値観や個人的哲学を表に出す。
外に出す、もしくは「外に出そう」とすることで自分の考えや価値観を冷静に考えることが出来るんですね。
なので、最近ではもっぱら言語化できた感情や価値観を誰かには話したりnoteに書いたり等させていただいています。
介護現場でもそうです。
お年寄りに対して「良いんじゃないか」と思う事でも現実にらズレていることもあるでしょう。
外側に発信、例えば誰かに話したりすると「自分の考えが変わってしまう」とか「悪い影響を受ける」と考えてしまう方がいるようですが、個人的におススメの解釈はこちら
「最適化する」と考えています。
誰かに聞いてもらう、話し合ってみる。
ブログに書いてみる、ラジオ配信してみる。
どれも「アウトプット」という点では同じですね。
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話が逸れました、すいません(笑)
戻します。。。
今後介護事業所で行うべき発信とは?
さて、外側に目を向けた発信、それも介護事業所で行うと良いこと。
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それはずばりYouTubeへ参入だと考えています。**
情報発信という所もそうですが、施設内の透明化や時代に合わせた求人、イメージUPにも繋がるでしょう。
介護業界でSNSの発信者はボチボチ出ています。
YouTubeも個人で行なっている人はいるにはいますが、これを「会社として」行う事が面白いと思うんですね。
例えば職員が一日カメラ撮影をしながら介護士の1日を映すとか。
ただただ定点カメラで撮影するのも面白そうですね。
珍百景や面白行動集、超実践的技術でも良いと思います。
よく考えてみて下さい、TVは今現在衰退の一途を辿り、何かあればYouTubeだYouTubeだ、という世の中になってきている。
紙の雑誌よりアプリの電子書籍、本も音声で聴く時代です。
どこが伸びてくるか、どこに参入し絡めるか。
介護業界もここを考えねばなりません。
うーん、書きたい事が山ほど有りまとまる気配が無いですね。。。
今回は一旦、「介護事業所がYouTubeをやるとなにが良いの?」という所を一つだけ書きます。
それは最強の求人広告になるです
SNSやブログも絡めると良いですが、今後介護業界に入ってくる「若い層」は働く事に何の意味を求めるのかにも繋がりますが、それは別の話に。
YouTubeが何故求人広告になるかというと、まず動画撮影である事から「その施設が大事にしている事」が自ずと見えてきます。
1日の介護風景の撮影(主観)なら、その撮影スタッフの行動に所々で編集して重要ポイントを強調出来ますよね。
椅子に座り変えていれば「ここが大事なんです!誤嚥性肺炎の予防にうんぬん」とか
pトイレに誘導していれば「ここの施設ではトイレでの排泄にうんぬん」とか、
テロップとかをいれられますよね。
動画である強みを最大限活かし施設の様子や理念を発信する。
そしてもう一つ重要なのが、集まる人の傾向、です。
SNSなどで透明化された事業所は、発信した情報に共鳴する仲間が集まってきます。
まぁ当然ですよね、「うちではトイレでの排泄に力をいれてまーす!」という施設に「いや、おむつの方が良いですよ!」という価値観の人は来ないですよね(笑)
面接をする前から価値観のすり合わせが出来る、という事なんですね。
YouTubeを見てから申し込みが来るのでもう良いし、見ないで申し込みがくれば、YouTubeの視聴をお願いし共鳴すれば面接、にすれば良いし。
同じ価値観の仲間を集める
事にもつながってくるんです。
その方が、お互いにとって時間的・精神的にコストが掛からなくて良いですね。
これって結構大きいなと考えました。
これらの理由から介護事業所でのYouTubeでの発信が効果的だと考えています。
他にも現代の情報選択の仕方とか、信用の話や色々あるんですが、今回はここまでにしておきます。
圧倒的個人から事業所としての集落への機能に。
そして介護同士をつなぐネットワークが出来ると楽しそうですね。
さて、今回も読んでいただきありがとうございます。
情報発信、どんどんやっていきましょー!!
未来を創る介護福祉士 大西