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介護の楽しさを感じる瞬間
こんばんは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!
今回のテーマは「介護の楽しさを感じる瞬間」です。
少し介護の中身について書きたいなと思い考えていきます。
それでは第126弾です、よろしくお願いします。
介護って、楽しいの?
この記事を読んでくださってる方の中には介護に携わってる方、もしくは介護はしてないけど関心がある、関わりがある、といった方が多いでしょうか。
もちろん介護なんかした事ないよー!ていう方も大歓迎です、読んで頂いて介護について関心をもってもらえたら嬉しいです。
さて、僕自身も今年で介護福祉士歴6年目となりました。
相も変わらず元気にやらせてもらってるわけですが、「大西くんエネルギッシュだねぇ、介護楽しい??」と前の職場で言われた事があります。
その時は一先ず即答させて頂いたんですね。
「介護、楽しいっすよ!」
この時は深く考えませんでしたが、介護の楽しさってなんだろう?何が楽しいんだろう?
と考えてみたんですね。
しかし当時の僕は思考を深めても何かにアウトプットする事をしなかったものですから、5年越しくらいで介護の楽しさを言語化してみたいと思います。
皆さんの思う介護の楽しさもコメントなどで教えてくれると嬉しいです。
大西的介護の楽しさ
僕が思う介護の楽しさっていうのは、意味仕事なんですが「人生に直接関わる事」ですね。
部分的に「あ、楽しいな」と思うよりは捉え方とか思想的な所です。
「この人の色んな事があった人生の中で、もしかしたら最期になるかもしれないこの場所で、時間を共有しているんだな」
そういった意味や思考に楽しさを感じます。
ロマンチストなんですね(笑)
後は死生観や倫理観等に関心があるので、そういった感性を醸造させる要素に触れる事が出来るのが楽しいと思いますね。
ただこれだけだとあんまりなので、具体的行動で楽しさを感じる瞬間も書いてみます。
トイレで、出た!!
一つはトイレでの排泄です。
よく特養での排泄ケアはオムツ交換が主だと思われがちです。
僕が学生の頃もおむつ交換のやり方を勉強したりしていたので、トイレでいかに排泄出来るか?なんて考えていませんでした(笑)
普段パットに失禁されていたり、下剤を使っている方が生活習慣や座位の確認、ちょっとした促しやアプローチで排尿や排便がトイレで出た時、すごく嬉しいんですね。
そもそも普段オムツを使用している方がトイレに座った瞬間排便が出た時は感動ものです(笑)
同時に「普段便意とかがあっても訴えられて無いか、僕たちが気付けなかっただけなんだな」と反省する瞬間でもあります。
オムツに排泄させて後始末、ではなく
トイレですっきり排泄する
この瞬間、介護って楽しいなと思うんです。
今回は2点書きましたが、細かいところで言えばたくさんあります。
僕が介護士になる前と、勤め始めてからではずいぶんと気づいた事があります。
またの機会に書いてみようと思います。
それでは今回も読んで頂きありがとうございます、次回もまたよろしくお願いします!
未来を創る介護福祉士 大西