介護とは「生活を取り戻す為」にある
こんばんは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!
今回のテーマは「介護と生活」です。
介護が必要な状態って、何でしょうか?
介護が必要になると、今までの生活は送れないのでしょうか?
今回はエピソード投稿です。
それでは第241弾です、よろしくお願いします!
介護とは生活を取り戻す為にある
先日のツイート
これにもう少し肉付けをして、Facebookにこんな投稿をした。
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先日から定巡を利用開始になったお婆さんがいる。
退院してきたばかりのお婆さんに挨拶をし、利用契約についてご主人と息子様の夫婦と話していたのだが、、、
その後ろで少しずつ動き始めるおばあさん。
聞くと「トイレ行きたい」とおばあさんが話し出した。
同席していた家族(息子さんとお嫁さん)はびっくり!!
そりゃそうだ。
情報では「病院では寝たきり、終日オムツ、訴え無し」だった。
「便が出そう」と話すそのおばあさんの表情はどこか訴えかけるようで、ご家族の方と一緒にトイレ介助を行った。
歩行…までは難しい。
立位…は大丈夫そうだ。
座位…問題無さそうだ。
一つ一つ確認してトイレに。
座った瞬間からポタポタと排尿が。
そのまま自分でイキむお婆さん。
手助けをしつつ暫く頑張る、、、
5分後、無事にトイレで排泄成功☺️
しかも大量の…😂✨
その後、仕切りに「ありがとう、ありがとう」と感謝を伝えるお婆さん。
その後の訪問でも「トイレ行ってみようかな」と好意的!!
毎回じゃないかもしれないけど、スッキリした顔のお婆さんを見て「良かったねぇ」と皆んなで一安心。
やはり介護は生活を取り戻す為の行為であり、その為に介護士がいる。
医療には医療の凄さがあるが、介護には介護の凄さがある。
これからも生活を支えられると良いな。
そんな話し。
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本当に、介護現場ではいろんな事がある。
医療には医療の良いところがあって、介護には介護の良いところがある。
医療は命を救うものかもしれないが
介護は生活を支えるものだ
常々「介護ってなんだ?」を考える。
この人にとっての介護ってなんだろう
助ける、とか
支える、とか
それって一体なに?
皆さんも、介護って何?について、考えてみるきっかけになると良いなぁと思いnoteにも書いてみました。
今後も介護士、楽しんでいきます☺️
それでは今回も読んでいただきありがとうございました!!
次回もまたよろしくお願いします!!
未来を創る介護福祉士 大西
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