明日はわが身ですーオーストラリアからのSOSー
ワクパスは「行動制限を緩和」するためのもの…?
11月、新型コロナ用ワクチンの接種を記録した「ワクチン接種証明(ワクチンパスポート)」の電子化が12月から開始されることが国から発表されました。
11月末には、札幌のライブハウスで実証実験が行われています。
ワクパスは、新型コロナ対策の「行動制限を緩和するため」と言われていますが、果たしてそうなのでしょうか。
世界各地で、ワクパス導入が招いたさまざまな分断が起きています。
オーストラリアからのSOS
観光地としても、留学先としても人気の高いオーストラリア。この国から、SOSが発信されました。
“かつての自由で美しかった国は変わり果てた。
移動、言論、宗教、信条の自由は失われた。
今あるのは、分断、脅迫、強制、差別。”
SNSに投稿しただけで妊婦が逮捕される。
警察は逃げるデモ参加者に向けて背後からゴム弾を発砲する。
注射を拒否すれば罰金、失業。
接種証明書がなければ、州境を通れない・・・
【日本語字幕】オーストラリアからのSOS、新秩序に対する警戒
現地の惨状
子供への接種を親の同意なしに強行
警察は抜き打ちで確認
健康上の理由でマスクを免除されていた老人を連行、老人は心臓発作に(出典・動画あり)
ロックダウンに従わないという理由で、車椅子の人が暴力的に取り押さえられる(出典・動画あり)
使用されているゴム弾のサイズ
ゴム弾を受けた人の怪我の具合(引用・他の画像もあり)
マスク未着用や抗議デモ参加→罰金2百万円、ロックダウン無視・抵抗する事業者→罰金4千万円(出典)
隔離センターの周囲は有刺鉄線付きのフェンスで囲まれている(出典・動画あり)
隔離センターに2週間収容された女性の体験談(出典・動画あり)
接種証明書がなければ、失業手当も年金も引き出せない(出典・動画あり)
病院も受診できない(引用)
在住していた日本人の声
オーストラリアだけではない
オーストラリアだけが酷いわけではありません。すでにワクパスを導入している諸外国は、どこも同じような惨状です。
オーストリア 大学の食堂。接種した学生と非接種の学生は別々に座る。非接種の学生は食べ物を買うことができず、ブレスレットの着用義務がある(引用・動画あり)
カナダ ワクパスを提示しなかったという理由で、子供の前で母親が逮捕される(引用・動画あり)
カナダ ワクチン未接種でマスク非着用という理由で学生が逮捕された(引用・動画あり)
スペイン 屋外でマスクをずらして新鮮な空気を吸おうとした高齢者を発見した警察が、こん棒で叩いたり、銃撃したりしている(出典・動画あり)
ルーマニア スーパーマーケットの中に、接種者と非接種者を分ける鉄柵が設置された
ロシア マスクの着用を拒否したとして、プルコヴォ空港で有名な水泳コーチのアレクサンダー・イリンが逮捕される
打たないほうが悪い…?!
一方で「打たないほうが悪い」「マスクをしない方が悪い」と思う方もいるでしょう。未知のウイルスだから、仕方が無いんだ。公衆衛生のために、皆、我慢しているんだ、と。
でも、よく考えてみてください。新型インフルエンザのとき、ここまでしましたか?SARSのときは?MARSのときは?なぜ、今までの新型感染症ではしてこなかったのに、新型コロナだけは実行するのでしょうか。
そもそも、「飛沫を防ぐ」方法はマスクだけではありません。厚労省の「咳エチケット」というページには、マスク以外に回避する方法が明記されています。
日本ではワクチン接種も「義務」ではありません。
また接種をしても安心なわけではない。「接種後の感染」、いわゆるブレイクスルーにも注意が必要だといわれています。
ロックダウンを行った国でも、感染はストップしませんでした。
結局、接種してもロックダウンをしても、100%ではないわけです。
さらに、感染症の予防対策の中で、ワクチンだけが先行しすぎではないでしょうか。日光を浴びて、しっかり食べて、よく眠る。日々の生活で自分の免疫能を上げて防げることも多いはずです。それなのに、なぜその真逆を行くような強制が行われるのでしょう。なぜこうまでして一斉に取り締まるのでしょうか?「健康のため」に、ゴム弾が必要なのでしょうか…?
ワクパスくらい別にいいじゃない、という貴方へ
国内は未だ一部の飲食店やイベントだけなので、軽く考えがちです。
ワクパスくらい、別にいいじゃないか、と。
そう思う貴方、ワクパスが導入された後の「未来の日常」を描いたショートフィルムをご覧ください。
ワクパスは「ワクチンの接種」をすれば、「行動の自由」が得られる。言い方を変えると、「接種」を担保に国から「行動の自由」を得ている。自由が国から配給される形になっているわけです。
一度、自分の「自由」を国に預けてしまえば、別の制度も受け入れることになります。
たぶん、次はマイクロチップでしょう。犬や猫などのペットでは、すでに義務化まで進んでいます。
その次は、お金?現金の換わりに、デジタル通貨になるかもしれません。
そうやって段階的に、「自発的に」自由を切り売りしていく。
やがて、朝起きてから眠るまでのすべての行動が記録され、行動に応じた「成績表(信用スコア)」がつけられる。
信用スコアに応じてモノやサービスが国から支給される。
“お前は、何も所有せず、幸せになるだろう…”
これはよく出来た風刺漫画ではありません。世界経済フォーラムと言う国際機関が2016年に「予測」していることなのです。
すでに中国では信用スコアが稼動しています。
ワクパスから始まるロードマップの先には、個人の自由が無い社会が待っているのです。
SOSに応える世界同時デモ(12/4)
オーストラリアの呼びかけに対し、12/4に世界同時デモが行われました。
アメリカ ニューヨークのオーストラリア政府事務所前 ”FREE AUSTRALIA!!”(出典・動画あり)
イスラエル テルアビブのオーストラリア大使館付近(出典・動画あり)
カナダ トロントのオーストラリア大使館付近(出典・動画あり)
ドイツ(出典)
日本
フィンランド(引用・動画あり)
SOSを発信したモニカさんからの感謝のメッセージ(引用・動画あり)
海外では、かなり前からずっと大規模なデモが行われています。
接種した人もしていない人も共に
なお、こうしたデモには接種した人も、接種していない人も、ともに並んで参加しています。
オーストラリア(引用)
単に「ワクチンに反対」「パスポートに反対」しているのではないのです。
”ワクチンに、ワクパスに反対、というのが正解ではない。マスクをしている人もしていない人も、接種した人もしていない人も、共に手を取り合ってこの苦境を乗り越えることが大切”(引用「自立と共生 全国行脚マイクリレー【兵庫・尼崎】vol.15」動画あり)
「自由」のために、次の世代のために。少しでもワクチンやワクチンパスポートについて考えてみてください。よろしくお願いします。