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#47 どの国でも若者は「自分探し」してる

今日、自分がインターン生として参加させていただいている海外インターンの社長さんと、フィンランド人の友だちと3人で話をしました。

インターン先がフィンランド教育に関するサービスを展開しているのですが、3人で話した経緯としては、インターン先で無料トライアルがあった際に、フィンランド人の友だちが参加してくれて、そこから一緒に話してみませんか?と社長さんが話を持ち掛けてみたのがきっかけです。

当初の目的は、普通の雑談みたいな感じだったんですけど、学びがとても多かったので、仲介役として参加した自分が一番得した気分でした。

「自分探し」は、万国共通

フィンランドや日本の教育の違いや、就活の考えたなどを主に話しました。

そこでひとつ面白かったのが、主体性を育める教育でいま世界から注目を浴びている北欧の中でも、世界幸福度ランキングで1位をとっているフィンランドの学生でさえ、将来に悩んで、「自分探し」の旅に出るそうなんです。

えー!って感じです。

でも、時期が違うんです。

フィンランド:高校終了時
日本:大学3,4年生

フィンランドの学生は、日本よりも早めに「自分探し」をするそうです。「ギャップイヤー」をみんな作って、仕事の経験積んだり、世界旅行に行ったり、技術を磨いたりするらしい。

というのも、2つ理由があるらしいです。

①「ジョブ型採用」
日本と欧米で学生の採用方法が違っていることをみなさん知っているだろうか。具体的に言うと、欧米では就活生の「スキル」を見ています。スキルがなければ職につけません。特にフィンランドでは、しっかりとしたスキルが求められるそうなんです。

②大学への入学困難
なんとなくでは大学に入れない。大学に入るのが難しいらしい。だからこそ、本当に学びたいと思った分野がある人が大学に行く。よって、高校終了後ギャップイヤーをつかって、「自分探し(やりたいことを探す)」をする人が多い。

なるほど、時期が違うだけで、フィンランドと日本は、同じく「自分探し」をしているのね。


面白いね


ではまた明日✋


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