省エネデータを解説するということ
データを売るということについて、以前この記事の最後の方で書きました。
省エネ住宅まわりは複雑になっていって、工務店やハウスメーカーにお任せしますだと、理解しきれなくなるんじゃないかなと思っています。
これからは、つくる側の業者も買う側の人も数字を理解しないといけなくなってきますよという内容です。
これは、家を買う時からエアコンを買う時まで大小に限らずです。
数字を理解してもらうという意味で、私が解説するので、そのシミュレーションデータを売りますという話が書いてます。(なぜ無償じゃないのかは読んでください。)
ストア機能を使い始めました
そしてこの度、noteのストア機能を使って、売っているデータを並べました。
今は
47都道府県の太陽光発電のデータ
床下エアコンの基礎断熱のデータ
を売っています。
太陽光発電のデータ
これからは、今以上に「太陽光発電を新築住宅にはつけましょう!」という時代がきます。
工務店やハウスメーカーは「うちの会社ではつけることになっているので」くらいで勧めてくるところも出てくると思います。
そして、「言っていた発電量の発電をしない!」という不平不満・クレームも増えることでしょう。
でもそれって、両者がデータを理解していれば解決することだと思うんです。
太陽光発電は、年々発電量が違うし、パネルが汚れていたら発電効率が下がる。地域によっても発電量が違う。
その度合いを数字で理解できていれば解決することだと思うんです。
100万円の太陽光発電をきちんと理解するために、500円のシミュレーションデータを買う。
理解のためにこのくらいの出費はしてもいいのではないでしょうか。
床下エアコンの報告書
最近、住宅業界で流行っている床下エアコン
「エアコンは風が当たるから嫌」のようなエアコンのデメリットを解決してくれる冷暖房の方法として注目されています。
でも、床下エアコンの時の基礎断熱の方法が業者ごとに違うらしく、「結局どの方法が良いの?」という質問を良く聞かれます。
そんなに聞かれるのであれば、アンサーとして報告書をつくろうと思ってしたシミュレーションです。
冷暖房負荷の差でどの基礎断熱が良いのかわかると思います。
確実に判断するために資料になると思います。