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田舎で個人事業を始めて その2
①5月事業スタート
事業を始めるとはいえ、まだコロナ禍で、引っ越しもできずに東京にいるわけです。事務所の家具を揃えて、新しいパソコンを買ってという準備はなかなかできないのは、過ごしていてちょっともどかしいところがありました。
ひとまず、ホームページとSNSは開設してあるので、建築関係の仕事をしている知り合いにフリーランスになったことを報告しました。とにかく、いろんな人に報告をしたので、何年振りかに連絡を取った人も多かったですが、対応してくれたのは本当にありがたかったです。
ありがたいことに、連絡をした知り合いの人たちからは「どういうことできるの?」であったり「今後リモートで話を聞かせて」であったり10件くらい問い合わせがありました。
②手続きの数々
4月いっぱいで前の会社から籍が外れたので、生活するうえでいろいろと手続きが必要でした。国民健康保険、国民年金、開業届などなど。
ほとんどの手続きが郵送での手続きが推奨されていたので、まぁ時間がかかる。特に国民健康保険は、前の保険証を返却して、保険を離脱して、国民健康保険の手続きをして、保険証が届くまでで大体1ヶ月くらいかかってしまいました。
もし、体調を崩したら保険証ないんですけどと思いながら過ごしていたことを思い出します。
③業務スタート
話を戻しますが、いくつかお問い合わせを頂いた中からお仕事に繋がる案件が3件程度ありました。(報告できるタイミングが来れば報告します)
これは本当にありがたい。
フリーランスも収入が無いことにはただのニートになってしまうので。
その時はまだ5月なので、もちろんあって打ち合わせなどはできないので、リモートで打ち合わせをしたり、メールベースでやり取りをしたり、何とか頂いた案件をこなすことができたと思います。
求められたことを着実にこなすことは当たり前
ですが、設計している建物のコンセプトや大事にしている考えを環境の視点からも強化というか後押しできるような提案も付け足して提案ができればなと思っています。
余計なお世話かもしれませんが。
とりあえず、5月に何とかこなすことができたかなど思っているので、いつかシミュレーションがどう役に立ったのか、話が聞ければなと思っています。
④緊急事態宣言解除から
そんなこんなで5月は手続きをしたり、いくつか頂いた仕事をこなしながら過ごしていましたが、5月25日にやっと緊急事態が解除されました。
やっと青森に引っ越しができると思っていましたが、「県境をまたぐ移動は6月19日まで自粛してください」って、まだ引っ越せないんですかと。
しょうがないかと思ったことと、なんだかんだで退去の手続きに2~3週間必要だったので、どっちみちそのくらいの時期になるなと思って納得しようとしていた記憶があります。
そこからは仕事をしながら、引っ越しの荷造りといらないものを処分する日々でした。これもまぁ進まない。仕事を進めようと思うと荷造りが進まないし、荷造りを進めれば仕事が進まない。それはそれでストレスでした。
粗大ごみもコロナの影響で受け入れを制限していたので、なかなか捨てられず、しょうがないんですけど。
⑤引っ越し後のための手続き
何とか引っ越しの目途が立ってきたのですが、引っ越し先は実家なので直接引っ越すことは避けようと思い、一ヶ月はマンスリーマンションを借りよう思い、マンスリーアパートを契約しました。
その入居日と実家で荷物の受け取りができる日、それに合わせた発送の日を選んだ結果、最後の5日間くらいはテレビも冷蔵庫も洗濯機もない生活、3日間くらいは布団もない生活になってしまいました。
「こんな村いやだ」みたいなことになってしまいました。今考えるともう少しうまくできなかったのかなと思ってしまいます。
⑥その3について
今回も長くなってきたので、この辺にしようかなと思います。その3では引っ越す直前から引っ越しをしてからのことを書いていきたいと思います。