屋根からの落雪を予測するアプリ「SNOW SLIDE」を作りました。
シミュレーションのアプリを作りました。
名前は「SNOW SLIDE」
屋根に積もった雪がどんな落ち方をするのかシミュレーションするアプリです。
■どうしてシミュレーションアプリを作った?
雪国では冬になると「落雪注意!」の看板がたっていたり、
落雪で隣の家の外壁をへこませたのような被害が起きたりしています。
個人的な話ですが、住宅や小屋を建てた時は「雪、どこまで飛びますかね?」
というのをよく聞かれます。
私だけなのかもしれませんが。
分譲地のような隣地が近い敷地では、隣の家に迷惑をかけないか心配のようです。
除雪のトラブルになると面倒ですからね。
そんなことがあると、雪国では屋根からの落雪って意外と重要なのでは?と思ったりしています。
シミュレーションの仕事を始めた時、同じ会社の人に言われたことがあります。
「シミュレーションをしてオーバースペックを少なくできれば、そこの予算をほかの機能にまわせる」ということを。
ちょっと言い方は違ったかもしれませんが、そんなことを言ってくれました。
住宅などの建築もそうなのではないかと思います。
落雪のリスクを考えすぎて無落雪屋根にすることは構造的にも負担になりますし、コストもかかります。
落雪のリスクを予測できれば、コストダウンできた分を設備のグレードアップなどに使えるかもしれません。
そんな選択肢に幅をもつために「SNOW SLIDE」を活用してもらえればうれしいです。
そんな声が聴けたら、それ以上の喜びはありません。
■最近の住宅の話
最近では無落雪屋根にする住宅も増えて、被害も少なくなってきたように思います。
でも、それでいいんでしょうか?
最近の家って四角い家が多いよね。
どうして無落雪屋根ばっかりなんだろうね?
と一般の方から質問されることも何度かありました。
敷地の問題であったり、除雪する人の年齢、施主さんの好みなど理由は様々ですが、
実感値としては、無落雪屋根を前提で考える人が多くなってしまったんじゃないかなとも思います。
落雪の話だけをすれば、
雪がどのくらい落ちるかわからない→無落雪屋根にする
の解決策になることに加えて
雪がどのくらい落ちるかわからない→シミュレーションしてリスクを把握しよう
という選択肢が生まれるかもしれません。
あらかじめシミュレーションでリスクを把握できれば、勾配屋根でも雪への対応できるのではないでしょうか?
この「SNOW SLIDE」があることで設計の選択肢や幅が広がってくれるとうれしいです。
■ご購入のお願い!!
さて、ここまでいろいろと書きましたが、なによりご購入していただきたいです。
申し訳ございませんが、価格は320円と少し頂きます。
フリーランスなので、開発費用はできるだけ回収しないと厳しいもので…。
もしよろしければ、お買い求め頂ければ幸いです。
屋根の選択肢が増えるということに300円を支払うと思えば安くないでしょうか?笑
ご購入していただくかもしれない方にそういう言い方は良くないのかもしれませんね。
でも、シンプルなアプリですが、コスパは悪くないと思います。
どうかご検討をいただければ幸いです。
■ご支援のお願い!!
もし、「SNOW SLIDE」なんかいらないよ
でも、応援はしているよ!
というかたは、この記事からサポート頂ければうれしいです。
今はios版しか作れていないので、アンドロイド版の作成費用に当てたいと思います。
それでは、最後のほうはお金の話になってしまいましたが、これからも暖かい目で見守っていただければ幸いです。
明日、取り扱い説明書を投稿したいと思います。