風速の測定を始めました。

自前で風速計を購入しました。

そして、調査として風速測定の仕事も始めました。

とは言っても、今は自分がリフォームなどをする住宅の敷地調査の一環として行っているだけですが。

□風速測定すると

設計前に手がかりとして風速を調べておくと何かと便利です。

窓の位置だったり、窓が開く方向、外壁の形状など決定する理由にもなりますし、個人的にはシミュレーションの初期条件にもなります。

気象庁のデータを使ったシミュレーションもできますが、測定したデータを使った方が精度の高いシミュレーションができますし、それが建物を使う人が快適に過ごすための良い手がかりにもなります。

□風速を測ってみた

というわけで、今リフォーム工事中の住宅で測ってみました。

簡易的な測定なので、風向はアナログで風速は30分を時間を分けて3回くらい。

データの一部がこんな感じです。

体感としてよく風が通る敷地だなとは思っていましたが、実際に測ってみると使い道がハッキリしてくるような気がします。

実際に窓も少し変えましたし、なんというか、なんとなくこんな感じかなで決めていたものが「これで行こう！」と決めやすくなった気がします。

ということで、測った風速もなにかと使い道はあるのかなと思います。

後はシミュレーションと完成したときの風速がどのくらい合うのかの検証ですかね。

シミュレーション精度向上のノウハウ的なことも何か得られればなとも思っています。

□仕事の依頼待ってます

というわけで、風速測定の仕事も始めましたって話でした。

風速測定の仕事があれば、青森県内であればどんどん受けていきたいなと思っています。

本当は全国どこにでも行って測定したいのですが、コロナのワクチンを打つまでは積極的には動き回れないかなと。

計測のアドバイスであったり計測計画、分析はいつでもします。

測定の仕事や計測計画、分析などがあればどんどんご連絡頂ければと思います。

以上です。