クリエコネクトイラストレーターのキャリアアップ 〜表現者か仕事人か〜 vol.8
真剣にね。なるほどです。じゃあちょっともう1個案件紹介があるので、そういう真剣にやった結果生まれたものなのか分からないんですけど。はい、画面をお願いします。
真剣ですね。
今のはなんのイラストレーターの仕事だったんですか。
今これはイラストレーターの仕事なんですけど、岡山城が以前ちょっと改装されて。で、新しく開場する時に向けてのprをされてたんですよね。その中の一環で。はい、youtubeの動画をこう作っておられて。で、私はライブペイント班ですね。その経緯もちょっと面白かったんですけども、snsからご依頼が来て。正確に言うと、snsでちょっとお知り合いになった方がいて。で、その方が私は最初ちょっと岡山で活動されてる方だなと、すごい方だなと思って、こうお話をしていたところ、 何週間後か何ヶ月後かな。に改めて違うところからご依頼が来まして。よくよくお話を聞いてたら、はい、その方が今回のこのディレクションをされてたということで。
めちゃくちゃオフィシャルな仕事だと思うんですけど、岡山城ですからね。
そうなんです。で、きちんとその時も結構詰めた話というか、こう、私がマニアックというとあれなんですけど、こういうことをしてるので、技術面の話を結構聞いてくださったんですよ。で、嬉しくなっちゃって、私も技術面の話をわっーてしてて。
はいはいはい。
職人ですねって言っていただいてありがとうございますとかって言ってたら、こちらのお仕事につながりました。
これ、なんかイラスト書くって仕事だったんですか。
そうですね、最初は。でも、最初からもう、金曜日にライブペイントで描いていただくっていう感じで動画を撮りました。きちんと結構きちんとした構成がもうあって、で、ただ、最初に型を打ってたのは、あれは後からつきました。
いや、ですよね、あれなん。誰。誰。何。
最初の打ち合わせの時に、はい。で、なんかこう、本当になんかされたことないですか。っていう感じだったので、空手昔してましたって言って、 中学校の時に、全国大会とか、行ったことありますって言ったら、やりましょうみたいなギャグかなとか思ったら、本当に本当に始まってしまって。で、なんかすごかスモーク焚かれて、すごいゴージャスなすごい演出で、そこで、多分1時間ぐらいかな。
1時間もやってたんすか。
ハァハァでしたね。
使えるものなら本当なんでも使うみたいな感じですよね。
なんかもう、はい、スタートの時も体力がなくて、そうです、頑張ろうみたいな。
はい、さっきのは、なんか絵自体はどっかにまた飾られてるんですか。
そうですね、多分山陽新聞さんに置いてあるというのは、きっとイベントとかそういった折に県外に移動したりとか。割と頑張って活躍してるみたいなので、そうです。なんかsnsで見かけては、ちょっと親の気持ちというか、頑張って金屏風頑張れと思って見てます。
もうでも、ほんもう。でも本当、さっきのね、頼まれたものを描くっていうのと、ライブペイントでやるっていうのと、あいのこ的な。
ね、すごく上がったし、楽しかったですね。
出演するとかね。そこで型披露するをするなんて、イラストレーターの仕事、なかなか。
私もなかなかないかなと思いました。すごい楽しかったです。一体感があって。
さっきのはある程度なんて言うんでしょうが、何をどう書くかみたいなのは当然事前に決めていて、あそこに臨んでるわけですね。
そうですね、最初にやっぱりこの取り組みとしても真剣にされてる内容ではあるし、いろんな方が関わってるので。はい、 いつもいつもそうなんですけど、あらかじめipad、あれで下書きを書いてから、で、実際完成するとこういうイメージですよっていうのをお見せして、もしいれば、実際合成したりとかして、現場とかと。で、こういうイメージに大体、仕上がりますよって言って、ご安心いただいてからスタートするので。
じゃあ、下準備ちゃんとやってから 当然かもしれないです。
だから、さっき失敗をしないって言ったのは、結構、それに臨むまでの下準備を、めちゃくちゃするんですよ。実際の。作業は本当1日で終わるんだけど、それまでのところで、やっぱり必要なところを。そのライブペイントが終わってから、うん、これ何。っていうのが1番悲しいかなって思うんですよ。
そうですね、その場は面白かったけどみたいな。
です。その場の、なんか音楽とか、いろんな盛り上がりで、なんかすごく楽しかったけど、じゃあそれを展示しますよってなった時に、おや?っていうのが、結構1番 悲しいなって思うんですよね。それを考えたら、きちんとそこまでの構築をして、完成をした方が、絶対にみんな楽しいし。そうですね、私も楽しいと思います。
これ聞いていいかわかんない。答える限りでいいんですけど、 事前準備って、見積もりにくくないですか。見積もりって金額的にわかりますか。
でも私言っちゃいます。
本当ですか。どのぐらいのことをどのぐらいの時間かけてやるんで。この金額ですっていうのを。
c素直に言っちゃいます。そうですか。なんかそこに1番時間かかっちゃうというか。そこで1番多分、時間かかっちゃうか。時間がかかってしまうので、手間暇かかってくるので。で、その分も踏まえてのお見積もりですと。言っちゃいます。
なるほどです。めっちゃ具体的なこと聞きますけど、その見積もり項目を分かれるんですか。
見積もり項目は分ける時もありますし、オッケーです。みたいな感じだったら、当日楽しみにしてますって感じで。もう。はいもう一緒にして。もうお値段も言ってるし。説明もしてるので。それで、お互いこう、不備のないように。
そうなんですね。
なんで、やっぱり会話をして、
そういうことですね。やっぱね、何事もそう結局。
文章だけだとね、やっぱり冷たくなっちゃったりするので、顔合わせて、こういうことなんですっていう、すいませんとかってお話すれば。
なるほど、なんか予算ちょっと厳しいですってなったら、じゃあここの中のここ削りましょうか。
そうですとか、私、それこそタッチが変えれたり、画材をいっぱい持ってるので、であれば、こういう方法はどうですかとか。
最初のね、マリーアントワネットさんとかも直接っていう話だったけど。
はい、そのボリューム感を見ていう話だったけど。てなると、ちょっと結構なボリュームになってくるので、であれば、このぐらいのやっぱり印刷をして、デジタルで描いての方が1番ベストじゃないですか。っていうご提案をさせていただいて。
そういうことですか。結構。なんか悩みますよね。金額交渉。
そう、だから、なんか困った時とか、もう素直にご予算ありますか。と先に聞いちゃいます。はい。
そうですか。はい。面白い。結構いい時間になってきた。ほんとですね。
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