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逃げないこと②
南米に1年間居住したり、お寺で瞑想修行したり、今はWebマーケティング会社で働いているひろみです。
つい「ふぅ」とため息に近い息を吐いてしまいそうになる。
今週はかなりキツく自分の無力さを認識できた1週間だった。
一昨日のnoteにも書いたが、インターンのコンテンツマーケティング部門を統括することになり、喜んだのも束の間大きくこけてしまった。
毎日行う社長とのミーティングは死ぬほど怒られ、立て直すために鬼のようにタスクを科され、だがそれをこなし切ることができず、またミーティングで怒られて...の繰り返しだ。
もちろん理不尽に感じてしまうこともあるが、それを選択したのは自分で、むしろそれを欲してインターンに参加したはずだ。
それなのに、怒られながら言い訳をしてしまう自分にまた落胆をして、けどやらなければいけないことは山のようにあって、落ち込んでる暇なんてなくて...と
ボロボロになりながらリング上で辛うじてファイティングポーズをとっているような感じだった。
どれだけ睡眠不足でもメンタルがやられていても絶対に逃げることだけはしないと決め、毎日どうすれば良いかわからない状況をどうにかしようと思ってオフィスに通っていた。
だが、もはやそこにいるだけでほとんど機能していない自分を見兼ねて今日その統括の役職を一時的に外されてしまった。
社長曰く、とりあえず一度休んでくれとのこと。
この時ほど悔しい瞬間はなかった。
自分はまだ戦う気があって、ボロボロになりながらもファイティングポーズをとり続けて、リング上に意地でも立ち続けていたのに、そこから引きずり下ろされてしまった。
だが、同時に気持ちが楽になっている自分がいることにも気づいた。
僕はストレス耐性は人より少し強いくらいだが、ほとんど引きずらないタイプだと思っている。
どれだけダメージを受けても数時間すれば95%くらいまでは回復できる。
昨日も終電の時間ギリギリまで仕事をしていて、走って電車に乗ろうとしたが目の前でシャッターが降りた時はかなり堪えた。
だが、それでも一晩寝ればメンタル的には全く問題なかった。
そう思っていたが、役職を下された時に気持ちが楽になったことを考えると、自分では気づかないうちに結構キていたのかもしれない。
反省点は山のようにあるし、今すぐ反省会をして次の準備をしたいところだが、この週末は仕事のことは全く考えずに回復に専念したい。
月曜日から100%の自分で望めるように本気で休む。