好きな映画監督
南米に1年間居住したり、お寺で瞑想修行したり、今はWebマーケティング会社で働いているひろみです。
僕は映画をよく見る。
少し前までであれば趣味に映画鑑賞と書けるくらい、空き時間さえあれば映画を見ていた。
流石に最近は以前ほど見なくはなったが、それでも多い時は1日1.2本は見るし、たまに映画館にもいく。
今日は久々に映画を見にいき、なかなか面白かった。
僕は映画について記事を書けるほど深い視点を持ち合わせてはいないが、お気に入りの監督がいるので、今日はそれについて書いていきたい。
好きな映画監督
今日見た映画は「NOPE」という映画だ。
ジョーダンピールという監督による映画で、主役は最近有名なダニエルカルーヤだ。
ご存知ない方もいるかもしれないが、ジョーダンピール監督が作る映画は度々話題になっており、これまでの有名な作品には「Us」や「Get Out」がある。
ちなみに、「Get Out」の主人公も今回の「NOPE」と同じダニエルカルーヤで、なんとなく趣深い。
ジョーダンピール監督の映画は特徴がある。
彼が作った有名な映画はどれもホラーで、しかも黒人の役者がスターリングされている。
ホラーとは言ってもお化けが出る怖さとか、そういうものではなく、山に霧がかかっているように常に少しだけ怖さがあって最後にドカンとくるような怖さだ。
そして、ジョーダンピール監督のすごいところは、やっぱり伏線の多さとその回収だろう。
アカデミー賞を取った「Get Out」という映画は特に伏線が目立つ作品だった。
あらゆる細かいところに伏線があり、ぼーっと見ていたら全く気づかないものもある。
しかし、ストーリーが進むにつれて段々回収されていき、最後には「このことだったのかー!」と映画館でも叫びたくなるような爽快さが味わえる。
僕の場合は伏線に気づくためには何度もみないとわからないのだが、今回の「NOPE」という映画にもいくつかあったと思う。
日曜日ということもあったが、劇場はほぼ満員で、これまでの彼の作品により期待している人も多いのだろう。
まだ上映しているので、ぜひこの機会に見てみてほしい。
ジョーダンピール監督の有名な作品はそこまで多くないので、迷うことはないだろうが
もしどれから見ればいいのかわからない人がいるのであれば
上映中の「NOPE」そして「Get Out」「Us」の順番で見てみるといいだろう。
映画というのはその時の時代背景を反映しているからこそ面白みがあるので、余裕があれば現代の人種問題などの社会問題も軽く勉強していくとより楽しめるはずだ。
ホラー映画に抵抗がない人であればぜひご覧あれ。