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鳥人間日記:14日目2回目

最近ふと気づくと
地球になってることがある。

手足がなくて、まんまる球体。

宇宙にぽっかり浮かぶ星。

私の外の世界のようで私の内の世界でもある感じ。

そんな時はとてつもなく眠い。

瞼が閉じる。

意識の拡大は愉しいけど

拡大(または縮小)しすぎると

人間は
意識を手放さないと
肉体がもたない気がする。

脳のキャパシティー、
情報処理のキャパシティー、
情緒のキャパシティー、

制限のある肉体ライフを
どのくらい愉しめるだろうか?

ね、地球さん。

肉体意識が自分と一体化してないと

全てが壊れても

星が消えても

いのちは消えないから

どっちでも良い気がするよ。

地球さんもそうなのかな。

ただ淡々と
破壊と再生を続けるいのちの波を
受け入れているのかな。

ああ、眠い。

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