ガシガシの海を渡れ
インスタグラムと『ガシガシ』
健やかな五月晴れ☀のGW中日。
クラーク博士の差す方角も澄み渡った青空。
あなたがこれを読んでいるのは
一体いつどんなシチュエーションでしょうか?
はじめましての方、こんにちは。
『ガシガシ』編集部名義でZINE*を制作しております奥と申します。
”ガシガシ”とは、元々『ガシガシ(賀詞賀紙)』という年賀状代わりの手書き壁新聞に端を発しており、限りなく”ガリ版学級新聞ノリ”のミニコミ誌といった風情の印刷物です。
*個人や少人数のグループが自主的に作って流通させる、少部数の非営利の出版物
ンなもんだから、”モッサリ”より更にもうちょっとモッタリ度が高い…
どことなく全体がノッタラクッタラしてる気がします。
そんな私は、
日々インスタグラムをあんまり見てません。
そのくせ自分もインスタグラムに参入(?!)しようと
アカウントを作ってはみたものの…
”流行り言葉を使ってみたおじさんに感じる違和感”のように
どうも使いこなせていません。
なんならちょっとイキがらないと投稿できません。
若干のキョーフすら…
理由の一つに、写真を上手に撮れないことがあります。
きっと”手元と目とスマホの三角地帯”に何か欠陥があるに違いありません…
単純にそれほど撮ることに熱意がないんでしょう。
そういうタイプの人もいますね。
ただHP代わりに名刺にもインスタのアカウントを表記しているし…
いかんともしがたい。
インスタグラム画面を客観視してみる
鏡の中の自分と
他の人がみる自分との違いじゃないけど、
ちょっとした違和感を抱いたのでそれを書いてみようと思います。
それが、この👇ユーザーネームってやつです(黄色い丸の中)
私の中ではガシガシor賀詞賀紙の二択しかないが…
👆ンなこたァ~誰も知っちゃあいねーンである。
どうも他の人のインスタを見てても
この”ユーザーネーム”っていうので認識されているようだし、
私も実際している。
私はガシガシと賀詞賀紙という認識しか持ってなかったけど
実は”ga4gasea”という人格もあったんだなぁ。
人から見るとga4gaseaの人ってことなんだなぁ、とフトおもいました。
自分の名前(奥光子)を書き間違えられたりすると違和感がありますが、
屋号とそのアカウントについてまでは正直そこまで自覚がありませんでした。そこで、ここはちょっと”物語”?なんぞを作ってみたりして⁈
自分もga4gaseaに気を向けて(気をかけて)みようとおもいました。
いや、決して捏造ではありませんヨ!
ga4gasea誕生譚
ユーザーネームは英数字で設定する制約があるため、
シンプルに”ガシガシ”にはできない。
それで確かga4ga4で設定しようとしたら
すでに登録がありました。
そんで完全なカタカナ英語ですが、
じゃあ”ガシガシ”の「シ」はsea🌊にしようと。
そのとき瞬時に浮かんだイメージはクラーク博士です。
もちろんBE AMBITIOUS!
チッサイいかだ船⛵の”ガシガシ編集部ですが、その精神を忘れずに。
あとなんとなくクラーク博士の差しているその先に大海原がありそうで
では、その”ガシガシの海”とは…?
ジャーンッ!
発泡スチロールがアルファベットのg,a,s,h,iの形になっていて、
文字量が圧倒的に多い”ガシガシの文字の海”を渡るイメージ。
しかしそのスケールは小さい。
半畳あれば渡りきれるスケール観(ミカン箱サイズ)
その取扱い範囲は極めて局地的で小さい…
小ネタの海。
それが、ガシガシの海🌊
転!結!
いや、んだどもドッコイ、
そう簡単には、すまなかった!
調べてみたら、クラーク博士が示すのは大海原なんかではなかったのです。
もっと意味がデカかった。デカすぎた。
それは
ふかいっ!ふかすぎる。
『ガシガシ』が浅はかすぎたよ…。
真理がわれらを自由にする
真理…真理…
そうそう「真理」で思い出しましたが、
永田町にある国立国会図書館の受付カウンター上には
「真理がわれらを自由にする」って彫られていて、かっこいいんですよね。
これ国会図書館の真骨頂じゃないかと。
もとは、新約聖書の「真理はあなたたちを自由にする」(ギリシア語上掲、ヨハネによる福音書8:32)に由来するそうです。
わたしは”自分の気になる”を
深める・調べることがたまらなく好きですが、
それは、自分を大切にすることに直結している…
”セルフケア”とさえ言っていいと思っています。
ほんとうにささいで、くっだらないことほど
「ずっとそこを見ていたんだねぇ」って
『窓際のトットちゃん』に出てくる小林先生みたいなまなざしで
じぶんをみつめられたらいいなぁって思っています。
…と、なんだかいささかトートツ過ぎる提言ですが
これも何かのキッカケで思い出したのでここに…。
ア、アレ?
入口と出口がだいぶ違う…。
思わぬ結びとなったけど、
まあ、そんなこともあらぁね。
それでは、今宵もこのへんで…
ごきげんよう。
表:書いたもので「恥ずかしさの先頭に立つ!」 裏:読んだあとに「なんとはなしにおしゃべりしたりお散歩したくなるような…」そんな”かの地”まで帆走おねがいします。