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『パナップ』研究

唯一無二のアイスと知る24年夏

私の中で不動のアイス一位は、森永ジャンボ・バニラ一択。
”モナカパリッパリ”を味わうために、前準備、
買ってきたら一旦冷凍庫でシッカリ凍らせるの一手間も辞さない。
溶けてフニャッなんてモナカに失礼。

スーパーに必ずあるのは、チョコジャンボのほう
だから特売になりにくい「バニラ」

しかし、約一年ぶりに食べたジャンボを「甘すぎ!」と感じてしまった私。
トシで味覚が変わったんだろうか?

そこで…どこか遠くの方でチラつくあの残像…
みたいに誘惑してきたのがグリコ『パナップ』である。

『パナップ』とは何か?

パナップ=パフェ+カップの造語

江崎グリコHPより

1978年販売開始。
そもそも名前の由来を知らなったけれどパフェカップ🍨だったのか!
私が物心ついたころからあるのだから思い出に残像がチラつくのは当然。

実際、近所の『アワヤ』で買っていたのは
30円アイスこの2種です。

パナップに関する4つのこと

そこで、改めて今回食べてみて気になった4つの視点からパナップを考察していきたい。

1.パナップ専用スプーン🥄の存在

パナップは奥に深い。ゆえに掘って食べすすめる”探索型adventure アイス”である。
こんな形状他にない。
そのため、専用木製スプーンが存在する特別VIP待遇アイスなのだ。

『スーパーカップ』じゃ、持て余すでしょ?

2.グレープ味は昭和味

パナップの定番と言えば「グレープ味」ではないでしょうか?
グリコトップページもグレープだし。
で、昭和世代の皆さんに思い出してほしいのですが、
あの当時、ちょっと洒落た味って言えば、
グレープ🍇ではありませんでしたか?
例えばファンタ

あの毒々しいグレープ味
まさにファンタスティック!

夏のおばあちゃんちで出るカルピス

お中元セットのやつ

パナップグレープ味もおそらくその系譜にあり
それが、私の郷愁を誘うのかもしれません(で手に取ってしまう)

3.グリコの乳製品は個性的な味

パナップのバニラアイス部分については、
かねがね独自でおいしい!と思っていました。
HPを見ると”乳酸菌入りのヨーグルト風味のアイス”らしいです。
昨今のバニラアイスは高級志向で乳脂肪高めがウリだったりするなかヨーグルト風味。

このアイスどこかで食べたことあるな…と思ったら
昔よく買ってた同じくグリコの『Sky』っていうアイスに似てるんです。
バニラアイスってかちょっとヨーグルトテイスティ🍨

近所の『カドヤ』にしかなかった『Skyバニラ』
他のアイスより安かった記憶。
現在、生産終了。

この味は独特で、AEONやMINISTOPの『フローズンヨーグルト』ほど酸味もないし唯一無二の味です。

脱線するけれどグリコの乳製品は他も個性的。
『ヨーグルト健康』に似たヨーグルトを私は知らない。
もはやこれはヨーグルトなのか?否か?
姉は『チチヤス』に似てるって言うんだけど全然違うだろ。
(どうでしょう?)
ワタシはスキです。

昔、学校を休むとこれが出てきた
今でも風邪ひくと『セブンイレブン』で指名買いする
スーパーでの取り扱いは少ない

4.17アイスと同じカップなんじゃない?!

ところで…グリコの自販機専売品『セブンティーンアイス』を皆さんご存じですね?!
ワタシには「ボーリング場とセブンティーンアイス」の記憶ですが、皆さんはどうでしょう??
最近では東京メトロ地下鉄駅構内にあるのをよく見かけます。

これこれ!

調べたら、最寄りの「セブンティーンアイス自販機」の場所を検索できるMAPを見つけました!
グリコさんありがとう!

で、ですね…セブンティーンアイスのカタチ…
この細長い形…
デジャヴ👀
これって、パナップじゃない?!

セブンティーンアイス 115ml
パナップ 155ml
容量:パナップの勝ち🏆

ヨシ、いざ検証👉!
…と思うより前に、
そもそも『セブンティーンアイス』ってバーついてるし
紙の部分をいて食べるタイプだし、
容量も違う…
ってことで、検証するより前に判定は🙅!
セブンティーンアイスとパナップのカップは別モノである!

以上がこの夏の『パナップ』に関する自由研究でした~。
See you~👋

ソースはまっすぐインだったのが
今はツイストインに変更していた🍇

【おまけ】
~パピコと夏の風物詩~
グリコは『パピコ』も作ってますね!
この夏近所散歩中に、すでに2回『パピコ』を分け合って食べながら歩いているカップルと高校生(部活帰り?)を見かけて和む。
そのコンセプト「2本で1つにして、友達同士、親子で気軽にみんなで分け合って食べられるアイス」ってのがいいですね!

papico❤


表:書いたもので「恥ずかしさの先頭に立つ!」 裏:読んだあとに「なんとはなしにおしゃべりしたりお散歩したくなるような…」そんな”かの地”まで帆走おねがいします。