進撃の巨人についてつらつらと
思うがままに でもなにも考えず
つらつらと綴りますお手柔らかに。
というのも進撃の巨人the finalがもう少しで始まるということでシリーズ1から3までもう一度みた結果語りたくてしょうがないうずうずしてこの気持ちを共有したーい!!となったからでほんと毎度思うけど諌山先生天才。
毎回進撃の巨人の面白さはなにかと考えますが
たくさん散りばめられた伏線の数々と華麗な回収劇。そしドキドキハラハラさせられるストーリー展開やアクションなどなどありますが
私は登場する一人一人の心理描写と心を震わすセリフに何度も面白いと思わされてしまいます。
例えば“世界は残酷だけど美しい“というセリフ
進撃の巨人の世界観でとても重要なワードだと思うんです。生き物の生態系のように弱気者は強者に喰われまたその強者に喰われて生態系は保たれる。そんな地球上の摂理に従うかのように人は巨人という強者に喰われていく。とても皮肉ですよね。
しかし実は巨人の正体は人間であり、壁の中と外の人類の戦いが始まりました。もっと残酷で救いようがないんじゃないかと思う世界を目の当たりにするという…
もう一つ私が心に残っている言葉があります。それはアルミンが言った“何かを変えられる人は何かを捨てられる人“という言葉です。これはエルヴィン団長のことを指していっていますが、シガンシナ区奪還の際、大型巨人を倒すべくアルミンはエレンと一緒に戦いますが己の心臓を捧げることによって勝利を得ることができました。彼もまた人類の勝利のために己の夢であった海を見ることを捨てる覚悟をしたのです。そしてエルヴィン団長とアルミンどちらかしか救うことができない状況の場面でリヴァイ兵長はエルヴィン団長を救う決断をするも最終的にはアルミンを延命することをしました。
友を救いたい気持ちと人類の勝利を導くのはエルヴィン団長だという世も納得する状況の中、リヴァイは友をこの世界で悪魔にならざるおえなかった彼を解放してやること、そして自分も大切な友を失うという決断をしたのだと思います。一つ一つの台詞が伏線になってるんですよ。もう鳥肌もん!!!!
そしてリヴァイはいつも“正解はどこにもない“と言っていましたね。リヴァイは、本当は心が優しくて誰よりも仲間思いのツンデレさんなんですよ。たまらん。(推しです)
しかし残酷なことばかり起こる進撃の巨人ですがその中にもほっこりするようなシーンもたくさんでてきますよね!クスッと笑わさてくれる場面ではお馴染みのサシャや14期生のわちゃわちゃ感。垣間見える子供のように無邪気にはしゃいだり言い合ったりするところはほんとに可愛いし面白いですよね!!
来週ついに32巻が発売されますが早く読みたすぎて!!!!今日はこの辺で!!!