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イギリスビザ BRPカード, eVisa, Share Codeなど🇬🇧

2024年4月更新

イギリスでビザを取得したら、どうしたらいいのか?
イギリスで労働できること、滞在できることを証明するためにいくつかのシステムがあります。



BRPカード (2024年12月末で終了)

イギリスのビザを取得したら、Biometric Residence Permit (BRP) というカードを取得できます。

BRPカードはイギリスにいつまで滞在できるか、労働ができるか
などの情報が載っているプラスチックのカード。

海外旅行から戻ってイギリスに再入国する時、仕事を始める時などに合法な滞在、労働であることを証明できるとても大切なカードです。
IDとしても使えます。

ビザの審査が通ったら数日後に自宅に郵送される、Post Officeに取りに行くなど、取得方法はビザの種類によって異なります。

BRPカードは2024年12月までで廃止になります。それまでに取得したBRPカードも有効期限が2024年12月以降でも2024年12月まで有効という表記に。
2025年1月以降は後述のオンラインサービス(UKVI アカウント / eVisa)を使う必要があります。


Right to Rent

イギリスで家や部屋を借りる時に、家を借りて住む許可があることをオーナーや管理人と共有できるシステムです。
パスポート、BRPカードがあればすぐに使うことができます。

説明に従って9桁のshare codeを発行します。


Right to Work

イギリスで働く時に、労働許可の内容を会社や雇用主と共有できるシステムです。
パスポート、BRPカードがあればすぐに使うことができます。

説明に従って9桁のshare codeを発行します。


Immigration Status

イギリスで家を借りて住むこと、労働ができること、学校に通うことができること、有効期限など、ビザの詳細が確認できるシステムです。
運転免許の手続き、結婚の手続きなどで使います。

Right to Work/Rent ようにパスポートとBRPカードを所持しているだけでは使えず、後述のUKVI アカウント (eVisa)を作成している必要があります。

過去にイギリスのビザの申請をしたことがあれば、UKVIアカウントは作成ずみのはずとGOV.UKでは書かれているのですが、
YMSビザ、配偶者ビザを申請した後もImmigration Status にアクセスできませんでした。

こちらの記事で詳しく書いています。


UKVI アカウント (eVisa)

上記のRight to rent / Right to work / Immigration statusを全て含むオンラインサービスです。
アカウントを作成して使用します。

説明に従ってアカウントを作成できます。
アカウントの作成には
パスポート、BRPカードのスキャン
Appを使用してパスポートのICチップの読み取り
顔写真の撮影
などが必要です。


2024年末でBRPカードが廃止されるため、
それ以降もイギリスに滞在する場合は
アカウントを作成しておくと便利です。


Sakura

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