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人に「おめでとう」と言える人間になろう

学生生活を終えて社会人になる少し前に父に進路の報告をした。春から〇〇で働きます、と。(〇〇というのは日本に住んでいるほぼ誰もが知ってる会社なのだけど)

その報告を聞いた父親は最初になんて発言したと思う?

「僕にメリットはあるの?」
と言ったのだ。

????????

こういうときはまず「おめでとう」って言うんだよって私の倍以上生きてきたのに学ばなかったの?

就職する前の春にはもう進路は決まっていたけれど、どうせしょうもないことしか言ってこないんだろうなと思い就職する直前に報告した。私の選択は正しかった。きっとこの先重大な報告をすることはないんだろうな。というかできない。この人と話すのは時間と労力の無駄だといつも感じさせてくれる。

こんな終わってる人の子どもだという事実が悲しい。

場面に応じて適切な言葉をかけられる人間でありたい。素直に「おめでとう」と言えるようになろう。

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