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【速報】CTの結果を聞いてきました〜安定の標準治療〜

こんにちは、おとうふです。

闘病日記を順を追って書いているわけですが、
なかなか今日現在に追いつかないため
ちょっと速報ということで書いてみました。


2024年12月20日

12月17日に行ったCT撮影の結果を聞く
&
3回目の外来抗がん剤治療(ペメトレキセド単剤)

でした。


CTの結果ですが、
下記のように良い感じで推移しているみたいです。


①中皮腫マーカーの数値の改善

今日初めて知ったのですが、
中皮腫のマーカー数値?があるようです。

よくね、腫瘍マーカーという言葉は聞くのですが
中皮腫もちゃんとあるんですね。

で、ピークは6月頃に

8.6


だったそうです。

6月というとちょうど1回目の抗がん剤を受ける頃で、
確かに体調の悪さはピークだったかもしれません。


それがですね、今日現在

1.2まで下がっています。



8.6Hから1.2Hです。


素晴らしいですね。


②腹水のさらなる減少


入院して行った抗がん剤「シスプラチン&ペメトレキセド」
腹水はみるみる出なくなっていったわけですが、
厳密にはまだあったりします。

まぁ、健康な人でも僅かながら腹水はあるものみたいですが。


で、それが10月のCT撮影時は多少あった腹水が
今回はそれすらもなくなっていたそうです。

いや〜、嬉しいですね。


正直、腹水が最大の自覚症状だったので、
本当に恐ろしいんですよ。

それがどんどん改善されているというのは
本当にありがたい限りです。


③多発転移している肺がんの縮小


私の癌は腹膜中皮腫ですが、
すでに転移していて主には肺に多発転移していました。

それもですね、かなり減っているらしく
主治医の先生が見た限りだと「もうなくなっているレベル」とのこと。

一応CTのレポートでは「縮小されている」とのことで、
厳密にはまだあるんだと思うのですが、
それでもどんどん小さくなっていてこちらも良くなっているみたいです。

転移先とはいえね、
肺がんも結構気にしているんですよ。

歩きタバコとか見かけると水鉄砲で火を消したくなります。


なので、転移している肺がんもどんどん改善されているようで良かったです。



そんなわけで、引き続き外来での抗がん剤治療を継続していく感じです。


標準治療って素晴らしい


また別のタイミングでこの記事は書こうと思うのですが、
標準治療ってやっぱり素晴らしいですね。

標準」って言葉を見ると大したことないのではとも思えてしまったりしますが、
やはり治療の成果が最も出やすい治療だと思うので、
まずは兎にも角にも標準治療が第1だと改めて思います。

私の中皮腫マーカーの数値も初診の4月から6月にかけても増えていましたし、
それ抜きにしても標準治療がなかったら
冗談抜きに今頃この世にはいないと思います。

当時、それくらい悪化のスピードも早かったですから。


そんな素晴らしい治療が保険適用なので、
感謝感激です。


標準治療を蔑ろにして自由診療に手を出してしまい、
結果的に治療効果が得られず悪化したり
命を落とされたりする方も少なくないと思います。


自分や家族が癌になったら

「お金はいくらかかっても良いから治したい」

と思う気持ちはとてもよくわかります。


実際に私も癌遺伝子パネル検査をしたとき、
もしかしたら保険適用外の治療で合うものが見つかる可能性もある
というような話をされました。

その時も、仮に膨大な費用がかかるとしても
治療効果が期待できるものがあるなら試す価値はあると思いました。

これは間違いでもないと思います。


しかし、あくまでそれは標準治療で
効果を得ることができなかったらの話です。


いざ自分や身内が癌になると恐怖から焦ったりすることもあると思いますが、
そういう時こそ冷静になって
治療の優先順位を考えるべきなのだろうと思います。



そんな感じで、
標準治療のおかげで生き延びられているよという
お話でした。



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