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【LEGO®︎日記】異文化交流

昔々あるところに、1つの村がありました。

そこで暮らす村人たちは、互いに寄り添いながら助け合い、日々幸せに過ごしていました。

そんなある日、空から魔王が降りてきました。

彼は、村の雰囲気とは明らかに違う色をした渦を巻き起こしながら歩きます。

そして、村に刺々しい攻撃を加えながら叫びます。

「お前たちは間違えている。だから俺様が正してやるのだ!」

当然ながら村人たちは魔王を「会話をしようともせずに、頭ごなしに罵声を浴びせるヤツだ」と理解し、幸せな暮らしを守るために抵抗します。

幸せな村の運命はどうなるのか、、?

という、よくあるおとぎ話を表しているのがこの作品です。

ただ、そこには異文化交流の本質と課題が見え隠れしているような気がします。

その場にあったはずの幸せを、主張の強いイデオロギーが駆逐してしまう様子。

既に充分だった幸せを奪うかたちになった「異文化を発する側」が、それを正義の行いだと信じて疑わない様子。

時代が変わろうと、形が変わろうと繰り返されてきた、異文化交流の悲しい本質と課題。それは今この瞬間も現実として起きていることではないでしょうか?

私たちは、幸せを守り抜くための実力を身につけなければならないのかもしれません。

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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。

ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。

ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。

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