【LEGO®︎日記】中和
草木を愛でる人の背後から、アメンボが忍び寄って来ます。
これを以て、「好きなことに熱中するあまりに注意を怠ると、足元をすくわれるかもしれないから気をつけましょう」という、教訓めいた話を思いついたと同時に、私は自分に愕然としました。
何故ならその教訓の背景には、「好きなことに熱中する人のことを妬む人は、好きなこともできずに地面を這いつくばっているものだ」という、侮蔑にも似た思い込みがあるように感じたからです。
自分のやりたいことを、何らかの理由で出来ていない人など世の中にはたくさんいますし、寧ろそういう人こそが多数派でしょう。
そして「そのうちの多くが、好きなことに熱中できている人を妬んでいて、その人を隙あらば突いてやろうと、虎視眈々と狙っている」と、私が看做しているとしたら、私の世界観は荒んでいますね。
だから私は、世の中の美しさが目に映っているのに、それが美しいと認識できないのかもしれません。
私は敢えて「このアメンボは、好きなことに熱中する人に憧れてそっと寄り添いながら、やりたいことができる自分に生まれ変わるために気持ちを高めているところなんだ」と意味付けて、自分の世界観を中和したいと思います。
そう考えると、アメンボの腰から後ろがカラフルなのは、変身の過程を示すものと意味付けることもできそうです。
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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。
ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。
ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。
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