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悲しみを掬う。
2024.5.9
サントリーホールで行われたコンサートへ。
ストーリーテラー:内田也哉子
ヴォーカル:森山直太朗、平原綾香、坂本美雨
スペシャルゲスト:AI
ピアノ:桑原あい
とてもとても豪華なアーティストでした。
心揺さぶられた歌を、
ひとつ、ここに残したいと思います。
平原綾香「Jupiter」
Every day I listen to my heart
心の声に耳を傾けなさい。
そのメッセージが、私の心にまっすぐ届く。
きっと、心の声から遠ざかっていた、から。
いろんな声を受け取っていると。
どの声が、私の声なのか、分からなくなる。
私のこの両手で 何ができるの?
痛みに触れさせて そっと目を閉じて
夢を失うよりも 悲しいことは
自分を信じてあげられないこと
「できることを増やしたい」「痛み」
「悲しさ」「自分を信じる」
これは、私がよく使ったり、
疑問に思ったり、する言葉たち。
こうやって、ひとつの物語になるんだね。
この歌で、いちばん馴染んできたフレーズ。
悲しいことは 自分を信じてあげられないこと
或る人に、また或る人に、言われたこと。
そんなに考えてたら、ノイローゼになるよ。
自分を許していない感じ。
そうだね、そうなんだよね。
分かってるんだけど。そう、分かってるの。
本当は、分かっていないのかな。
自分のことを信じた先が、怖いのかな。
でも、うん。きっと、大丈夫なんだよね。
根拠なんて、ないけど。
というか、なくていいんだよね。
私たちは誰も ひとりじゃない