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「竹山晃暉」と「ウィル・ジョーダン」

ニュージーランド(NZ) から主に(いや殆どが)NZラグビーを語っていますが時々日本ラグビーについても語らせてください。

NZでも毎週ジャパンラグビー・リーグワンの放送が1~2試合あります。
先週末の放送は番組表にあったトヨタ v 神戸製鋼が中止になったのでパナソニック v 東芝のみが放送されました。

ライブで見れない事もなかったのですがスーパーラグビーの時間と重なり次の日に見る事にしたのは良いが見る前に結果が解ってしまったのが・・・
それなので、もともとSNSは好きじゃないけど改めて好きになれないかも。
自身のnoteの記事の更新時にメンバー表などを確認するのには画像付きで使えるので良いのですが、それ以外はあまり使わない筆者

話がそれましたね、本題に入りましょう。

「竹山晃暉」と「W・ジョーダン」

何故この二人なのか?筆者の個人的な意見ですがこの二人には共通点があると思ったので今回この二人について書いてみようと思います。

時々日本の里帰り(治療で何年か日本に滞在していた事も)していた時に、もちろん日本ラグビーを見ていました。
竹山選手の高校時代からランニングスキルに注目していて大学時代もそのセンスの良いランは健在でパナソニックに入ってさらに進化すると思っていました。

元日本代表の大スターの福岡堅樹氏を含む良い選手が居たのでなかなか出番がなかったのか解りませんが、一度も日本代表に選ばれていないのですね。

以前書いていたラグビーブログでも竹山選手の事は何度か語っていました。
「個人的に注目している」「ランニングスキルが素晴らしい」をいつも言っていた気がします。

竹山晃暉のトライに度肝を抜かれた!

松田選手からだったでしょうか、ボールを貰って一気に加速してディフェンスに指一本触れさせず取ったトライは圧巻だった!!

貰うタイミングもですが、走るコースどり、そしてスピードを活かしてのトライは、クルセイダーズ v ハリケーンズの⑪L・ファインガアヌクの2つ目のトライのアシストをしたW・ジョーダンのランと同じような感じでした。 
(このトライは以下のレビュー投稿で取り上げています)

レビューでも書いたように、このジョーダンのディフェンスの裏に出るラインブレイクを見た時に思わず声を出してしまうほどの素晴らしさでしたが、竹山選手のトライも同じように声を出してしまうほど痺れるトライでした。

まさか同じ日に同じようなランで活躍する共通点まで!!

この二人のタイプは似たような感じで竹山選手もオールブラックスで既にレギュラーを掴んだと言っていいW・ジョーダンのような選手になれると私は思っているので早く日本代表に入れてもらいたいです。

現在の日本代表のコーチ陣のウイングのセレクションを見ると体の大きい外国人選手を入れる傾向にあるので、来年に迫ったラグビーワールドカップに今年新しい選手を入れる事はしないように思えますが、以前書いていたブログでも触れたことだがスペシャリストのウイングを使うべきだと強く思う。

竹山選手は、福岡選手に匹敵するようなウイングになると思っています。
福岡選手もサイズはないですがスピードを武器に日本代表でレギュラーになりましたし、同じくサイズがあまりない竹山選手も選んでも良いと思う。

テストマッチの高いレベルでプレイする竹山選手を見たいのは筆者だけではないでしょう。NZにきてスーパーラグビー挑戦して欲しい。

※トップの写真は2021年EdenParkにて筆者撮影


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