こんなに元気が出る映画もない『トップガン マーヴェリック』を観て
かつて恩師としたい人が最高だと言っていたので、ずっと観たかったが観ていなかった
今回、その人に再び挑もうとしている。自分の力を試してやる。そういうタイミングだったので、見れる状態だったので観てみた。
恐ろしいほどに良かった。こんなに釘付けになることがあろうか。最高の映画である。
無印も見たことはあるがマーヴェリックの方が夢中になった。マーヴェリックが教官という立場になり、若者たちと、かつての恋人と、過去と、翼と、共に生きていった。
すごくヒロイックなのだが、過去に縛られており、ミッションを与えられることでその過去と向き合うことを余儀なくされる。過去へ連なる若者を見て自分を許せなくなるが、それでも最終的に解放されるところまで描かれている。
最高である。人生最高という気持ちになる。
飛行機乗りということは職業でなく俺自身だと言っていたセリフが個人的にすごく印象深い。自分の存在だと言えるような仕事をこなせるというのはすごくいいことだなと思った。マーヴェリックと飛行機はもう切っては切り離せない、祝い祝われ呪い呪われの関係である。でも強いからかっこいい。英雄なのである。英雄譚を見せられたという感じが強い。英雄の苦悩も等身大で共感、同感ができ、見てて続きが気になるのであった。
最高だ。仲間がいて。昔の仲間も今の仲間も。
ジェネラティビティ。世代が変わっていく中での生き様があった。
映像が綺麗で。空が綺麗で。
自由ということをすごく感じた。バーも活気があってすごくいいね。やはり若者が出てくるのがいい。現在を生きる彼らを見られるのはすごく嬉しいことである。バイク乗りたい欲が刺激される。
俺も、諦めてられないと思った。自由に、前に進もうという気持ちになった。過去は、水に流せ。マーヴェリックがそうだったように、俺という存在が必要な場所がある。
まだまだこれからだ、やれることはあるし。
そう、考えるな、行動しろ。
やりようは考えていること以上にある。
不可能を可能にしてやる。想像を超えてゆけ俺。
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