新しい●●のアイデアを100個考えてこい」と上司に言われても対応できるような、発想の方法
年末年始の時間を活用して2冊の本を読んでいた。(と言いつつもジョブ理論は進捗が芳しくない)本を読む中で、例えば解決につながるアイデアを考えたかったらユーザーなり使っている人にインタビュー、ないしはエクストリームユーザーインタビューしてその知見をそのままアイデア化するだろう。今やアイデア発想だけなんて古くて(というか使われるシーンが限定的になりすぎている)それよりもいかに良質なインプットをするか、という考え方のほうがデザイン思考が隆盛してまもない現在においては、正しい考え方だと思う。(ダメかどうか検証するだけのアイデアに対して、調査の結果生まれる機会領域ならアイデアがダメでも立ち戻ることができる。)
また、実務の中で発想法ってぶっちゃけ使う暇ないし、なによりそんなアイデア発想に時間割いてもいられない。
そんなことを感じながら、最近「発想変数」という考え方があることを知り、単体でのアイデア発想は役割がなさそうだけど、未だ存在する「新しい●●のアイデアを100個考えてこい」系のお題に応えるためのツールとか考え方が必要なのかもしれないと思った。
※発想変数については上のnoteに書いた。発想変数という考え方はなるほど!と思ったし、なによりそういうことをすんなりと思いつくサービスデザイン界隈の人やっぱりすげぇ。
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