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ねこを飼う夢と彼の存在感


11月26日(火)/くもり

ねこを飼う夢を見た。
彼と別れてからずっとねこが飼いたい。
もう何度も夢にねこが出てきている。
迎えたいな、、ねこ。


今日彼の唯一の友人からLINEでメッセージが届いた。
わたしの連絡先は知らないはずなので彼が教えたのは確実なのだけど、別れたわたしの連絡先を友達だからと勝手に教えるなんて、と思った。
日曜日に家を出たばかりだけどまだまだわたしと知り合いなつもりで、別れた実感がないんだなと改めて感じて嫌になった。


彼は友達があまりいないしそもそも友人が必要だとは思っていない人だ。
今日わたしにLINEをしてきたその子は、唯一といってもいい彼の友達で日本に住んでいるアメリカ人の男の子。(以下Aと呼ぶ)
わたしの地元に住んでいる。

最近わたしが年末に地元に帰る話をした時、Aは今年はアメリカに帰国せずに日本にいるみたいだから一緒に遊んだら喜ぶかも、という話になった。
彼はなんだか、わたしとAが友達でいて欲しいようでその後Aの LINEの連絡先が送られてきた。
わたしは連絡する気がなかったので、まあ気が向いたらと放っておいていた。


だから今回わたしの連絡先をAに教えたんだと思うのだけど、送られてきたメッセージに返事はしていない。
彼とAは毎日LINEで話しているし、週末には電話をしたりオンラインでゲームをしたりしている。
Aは彼に恋愛の相談もたくさんしているようだ。
そんな親密な友達を通してわたしの近況が彼に伝わったら嫌だ。
別れたとはそういうことなのだ。
お互い避け合って、他人よりもずっと遠くなって、どんどん小さくなっていく。


わたしは彼が決断した別れと真剣に向き合った。
同棲もしていたから別れてから2ヶ月間も一緒だった。
そのうち2人でいる心地よさにわたしも彼も気づいていたし、彼は未練たっぷりで行動も曖昧だった。
お互いがお互いを思いやれるようになった頃に「やっぱり仲直り、そうしたかったらそれでいいんだよ」と助け舟を出したけどそうなれなかったのは彼の方だ。
今すぐ仲直り、というわけにはいかないんだ。
自分を変える準備も、彼を受け止める準備もできていたわたしは彼が出ていくのがすごく辛かった。
そしてあいまいな彼を見ている間はわたしも心の整理ができないでいた。


物理的に離れられて本当によかった。
別れてから一緒にいる間、辛かった。
行ったり来たりしていた。
同じ空間にいて、相手を気にしないようにしたりわざと別々の部屋で生活している方がしんどかったから、平気なふりをして恋人の距離でいつもみたいにしていた。


でも本心は、戻る気がないなら1日でも早く家を出て行って欲しいなと思っていた。(当然のこと)
そんなことも知らない様子でのんきにわたしとの時間を楽しんでいた彼。

本当にのんきだよ。
確かにわたしも同棲までした相手だから、情があるし大抵のことは受け入れられる。
でもそこにあぐらをかかないでほしいんだ。
復縁も少しは期待しているけど、心からお互い反省して成長していないと無理だと思っている。



一度自分がした決断、同棲解消までした自分の行動に責任を持ってほしい。
わたしは君の母親ではないんだよ。
自分で終わらせたなら戻ってくる場所なんてないんだから。
元カノは他人よりも遠い遠い遠い存在なんだよ。



やっぱりこうなった。
わたしは彼がいる生活で自分軸に戻るのが難しかったけど、彼が生活からいなくなると別れた相手よりも当然自分が優先だ。
こうやっていつのまにか思い出さなくなる。
そんなに時間は必要ないんだ。



…友達からのひとつのメッセージで考え込みすぎかな
Aはお調子者で、今日来たメッセージもおもしろかったからわたしも同じ調子で返事をしたかったのだけど、、残念


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