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【ワーホリ】02:ニュージーランド生活のリアル!~トマトファームで給料未払い!?~


おはようございます!NZ在住ウェブデザイナーのYoshiです!
ニュージーランドでのワーホリ生活は、美しい自然や新しい体験が魅力ですが、時には「え、それ本当に?」と思わざるを得ないようなトラブルに直面することもあります。
今回は、私が現在働いているトマトファームで起きている「給料未払い問題」について、具体的な状況や現在進行形の問題、そして解決策を考えてみたいと思います。

==================================以下の状況はリアルに起こっているなかなかひどい出来事ですが、個人的には相手方とも話し合い、支払いの意志もあるのでコミュニケーションを取りながら解決に進んでいます。
※この記事は、ワーホリなどニュージーランドで働く方に注意喚起するために問題を共有しており、相手方を強く批判したり、問題を大きくしたいわけではありません。あくまで体験談を記録しているだけです。感想などがあればぜひコメント欄へ!トークしましょう!※
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トマトファームで起きた給料未払い問題

1. 11月から働き始めたフルタイムの仕事

私は2024年11月上旬から、知り合いの紹介で小規模なトマトファームでフルタイム勤務を始めました。このファームは個人経営で、通常は2週に1回給料が支払われるシステムです。仕事は月曜から金曜までの勤務で、体力的にはそれほど厳しくなく、英語の勉強やデザインの仕事にも時間を割けるという点で魅力的でした。

2. えっ!? 給料が支払われない…?

ところが、勤務開始から1か月が過ぎても、給料が振り込まれませんでした。12月上旬になり、さすがにおかしいと思い、マネージャーであるオーナーの息子に問い合わせたところ、「ファイナンスはオーナーが管理しているので、状況を知らなかった」との返答がありました。彼に確認をお願いすると、ようやく12月中旬に初回の給料が支払われました。しかし、本来なら3回目の給料を受け取るべきタイミングでの初回支払いだったため、未払いはまだ2回分残っています。

この当時(ゆうても先月ですが、、、)このトマトファームを始める前に、南島を1ヶ月弱ロードトリップしていて、お金をだいぶ使い、さらに車のWOF(NZの車検的なやつ)で修理費も重なり、手持ちが現金合わせても100ドル切っていました笑←今は笑ってられる。。。
まじで何も買えないし、家賃もレントオーナーに泣きついて止めてもらって、フラットメイトにガソリン代借りて、ごはんおごってもらって、周りに支えてもらわないと生きていけませんでした(友に感謝)

3. その後も続く支払い遅れ

その後も、支払いが遅れる問題は続きました。1月初旬に3回目が支払われた後、先週の4回目も再び未払い状態になりました。再度マネージャーに報告しましたが、またしても「ファイナンスはオーナーが管理している」と繰り返すばかりで進展がありません。正直、「え?まだその話?」と思わずツッコミたくなる状況です。

4. 仕事の雰囲気はいいのにほんとに残念…

普段の仕事中は、マネージャーやオーナーを含めて丁寧に指導してくれるし、職場の雰囲気自体は悪くありません。それだけに、給料の面だけが本当に残念です。知り合いの紹介ということもあり、信用してこの仕事を続けていますが、もし全くの他人だったら、とっくに他の仕事を探していたと思います。

5. 今後の生活と早く問題解決を願って

私はデザインの仕事や英語の勉強にフォーカスしたいので、新しい仕事を探すのに時間を割きたくないという理由もあり、このファームで働き続けています。しかし、早くこの問題が解決しないと、精神的にも厳しくなりそうです。。。



解決策:ニュージーランドで給料未払い問題が発生したら?

1. トラブルが起きた場合の初動対応

まず、給料未払いが発生した場合は、以下の手順を踏むことが大切です。

  1. 記録を残す

    • 勤務時間、日付、仕事内容などを詳細に記録しておく。写真でしっかり記録しておきましょう。

    • 給料が未払いであることを証明できる書類や、マネージャーやオーナーとの会話内容をメモまたは録音しておく。

  2. 雇用契約を確認する

    • 雇用契約書(Employment Agreement)に記載された給与支払いの頻度や条件を確認。ニュージーランドでは、書面による契約が法的に義務付けられています。

  3. 直接交渉する

    • マネージャーやオーナーに直接問題を伝え、支払いが遅れている理由を確認する。


2. 相談先を活用する

ニュージーランドでは、労働者の権利を守るための相談機関が充実しています。以下の機関を活用しましょう:

  • ニュージーランド労働省(MBIE: Ministry of Business, Innovation and Employment)

    • Employment New Zealandのウェブサイトで未払い賃金についての相談窓口が案内されています。

    • 問い合わせ先:0800 20 90 20(無料相談ホットライン)

  • Citizens Advice Bureau(CAB)

    • 地元のCABで、労働トラブルや法律に関するアドバイスを受けられます。

    • ウェブサイト:https://www.cab.org.nz/

  • Community Law Centre(CLC)

    • 無料で法律相談を提供してくれる団体です。未払い問題についてのサポートを依頼できます。

    • ウェブサイト:https://communitylaw.org.nz/


3. 確実に支払ってもらう方法

給料を確実に支払ってもらうために、以下のステップを検討してください:

  1. 正式な書面を送る

    • 「未払い賃金請求書(Letter of Demand)」を作成し、未払い額や支払い期日を明記してオーナーに送付します。これには雇用契約書や勤務記録のコピーを添付することが推奨されます。

  2. Employment Relations Authority(ERA)への申し立て

    • 交渉が進展しない場合、ERAに正式な申し立てを行い、給与支払いの仲裁を依頼します。

  3. 裁判所を通じた請求

    • 最終手段として、Small Claims Court(簡易裁判所)を通じて未払い賃金を請求することも可能です。これはやりたくないですねぇ。



まとめ

ニュージーランドでの給料未払い問題は、残念ながら完全に珍しい話ではありません。(正直、前の職場でも給料に関しては、少しいざこざがあったので、また次回)しかし、正しい手順と適切な相談先を活用することで、問題解決の道筋を見つけることができます。私自身もまだこの問題の渦中にいますが、この記事を読んでいる誰かが同じ状況になったときの参考になれば嬉しいです。

最後に、このトラブルが一日も早く解決するように応援してください(笑)


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