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筆者の思い
筆者は、子供の教育環境を改善したいという思いから、海外の学校を「一度見てみたいなあ」と考えました。その本気度は10点中2で、実行力に欠けるものでした。英語だし、海外のことはよく分からないし、調べるのが面倒くさい。
けれども、ある日、軽い気持ちでインターネットを調べてみると、適切な情報にリーチできない。学校見学が可能か分からない。
それらを皮切りに、情報検索して気づいたことは、私のような人を満足させる「まとまったサイト」がありそうでなかったこと。これだけSNSが普及した昨今でも、情報量が圧倒的に不足している!と分かりました。
最終的に筆者は、学校見学どころか、子供を現地に通わせ、夫婦そろって行くという結果になりました。振り返るとそれは、「移住」そのものでした。
実際に移住して気がついたことは、子供を産んである程度の時間が経ってから、家族全員で移住を試みる世帯は少ない。ニュージーランドに住む日本人家族の多くは、ワーキングホリデーを経験して家庭を持つ世帯が多い印象でした。
また、学校では、母子留学の場合、離婚して親子で来る方が多いように見受けられました。このように、同じ日本人家族といっても、そのバックグラウンドや、住むに至った背景は、様々な立場の人々が存在しました。
以下は、2023年3月の入国した移民数のリストで、多い順に並べます。
1.インド:21,800(±400)
2.中国: 17,600 (± 400)
3.フィリピン:17,500人(±400人)
4.南アフリカ:7,400人(±200人)
5.オーストラリア: 6,800 (± 500)
6.フィジー:5,500人(±200人)
7.イギリス:5,500(±100)
![](https://assets.st-note.com/img/1684071407950-Fz6olPH8lX.png?width=1200)
(資料は、ニュージーランド政府統計局より)
このようにして、ニュージーランドは移民の多い国ですが、日本人はまだまだ少数派です。そして、その生活は、実際に暮らすことと、観光するのとでは、天と地ほど違い、ストレスもそれなりにありました。
以上の経験から、日本人が外国で「生活する」情報を事前に提供することが大変重要だと感じ、この記事を執筆することにしました。
このNOTEを通じて、お子さんの留学やご家族の海外生活に役立ち、一人でも多くの日本人がより良い人生を送る。そのお手伝いが出来れば幸いです。
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サイトの目的
ニュージーランドに移住するかは分からないが、まずは子供を留学させたり、家族あるいは母子留学をしたいという方に役立つ2023年の実録情報を提供。
ニュージーランドの基本情報
位置:南西太平洋にある島国でオーストラリアの南東に位置。
面積:約27万平方キロメートル。
人口:約490万人(2022年時点)。
首都:ウェリントン。
公用語:英語、マオリ語。
通貨:ニュージーランドドル。
政治制度:立憲君主制、議院内閣制。
時間帯:UTC+12(日本時間より3時間進んでいます)。
気候:北島は温暖で多雨、南島は寒冷で降水量は少なめ。気候によって様々な自然現象が見られる。
経済:農業や漁業、観光業が主要産業。
ニュージーランドは自然豊かで、美しい景色やクリスタルクリアの海、世界的に有名な国立公園や文化的なマオリ族の伝統などがある。また、教育や医療などの社会基盤が整備され、治安は概ね良好。