おにぎりよりも簡単?!「おにぎらず」を活用しよう
こんにちは。栄養担当の吉田亮太郎です。
毎日、お弁当のおかずで悩んでる親御さんって多いと思います。
手抜きはしたくないけど、あまり時間はかけたくないですよね。
当方、子供はおりませんので、お子様がいる親御様の忙しさを理解しきれているわけではありません。
ですが、毎日の家事に加えて弁当を考える手間というのは相当なものだと思っております。
そこで今回は、「おにぎり」ならぬ、「おにぎらず」を紹介します。
「おにぎらず」とは
「おにぎらず」とは、おにぎりのようだけど、おにぎりのように手で握る必要のない食べ物です。
具材の制限もなく、おかずであれば大体何でも入っちゃいます。
おにぎりよりも多くのおかずを入れることができるので、摂取できる栄養素も自由に組み合わせらせます。
また忙しい人でも簡単に作れますし、おにぎりを握れない子供でも作れちゃうのが「おにぎらず」なのです。
おにぎらずの作り方
実際に28歳独身男性(料理経験少なめ)がおにぎらずを作ってみたので、その一部始終をご覧ください。
今回のおかずは、
・ツナ1缶(マヨネーズなしの醤油のみ)
・スライスチーズ1枚
・大葉2枚
です。
1ラップの上に海苔をひく
2ご飯とおかずを載せる
3その上にまたご飯を載せる
4海苔をつつむ
5ラップをしたままカットして完成
簡単じゃないですか?!
横からカットした時の見た目も可愛いので、子供にも喜ばれる事間違いなし!
カットしてお弁当箱に入れてもいいですし、カットしないでそのまま持っていっても良いです!
おにぎらずオススメ具材5選
最後におにぎらずに入れるオススメの具材を紹介したいと思います。
(※おかずのレシピは、筆者でも簡単に作れたクックパッドのレシピを載せておきます。)
①ツナマヨ
おにぎりの定番ですね。
おにぎりだと、入れることの出来るツナの量が少なくなってしまいがちですが、おにぎらずなら1缶分入れても全然余裕です。
筆者は脂質削減のため、マヨネーズ無しで醤油のみで作ったりしますが、それでも全然美味しいです。
②スパム
沖縄県民大好きスパムおにぎり。
スパム、卵と栄養価が高く、栄養がぎゅっと詰まった感じですね。
食べるのが苦手な子供でも、好きになっちゃう味だと思います。
③鶏そぼろ
そぼろ丼って美味しいですよね。
そんなそぼろがおにぎりで食べれたら手軽すぎると思います。
ただ、崩れやすいので、カットする際はご注意ください。
④タコライス
普通のおにぎりに飽きてきたときにオススメ。
レタス、トマトという野菜をおにぎりで摂取できるのがメリットです。
⑤生姜焼き
個人的に生姜焼きってめちゃくちゃオススメです。
理由としては、
・豚肉はビタミンB1が豊富
・ビタミンB1は糖質を燃やしてエネルギーに変えるときに必要なビタミン
→そのため、疲労回復を助ける。
・にんにくや玉ねぎに含まれるアリシンと一緒に取ることで、ビタミンB1の吸収率がアップ
疲労回復に最適なので、スポーツ選手は特に摂取したいですね。
ちなみに↑のクックパッドのレシピは、下ごしらえでつけ置きする必要のない生姜焼きなので、めちゃくちゃ時短で作れます。なのに美味しいです。
基本的に、汁系のものじゃなかったら何でも入ります。
おかずのチョイスは無限大です。
ぜひお弁当を作るのに疲れた人、作るのが苦手な人は、
手軽に作れる「おにぎらず」を活用してみてください!