生きやすくシンプルに
最近、「自然体にいる」とは、
「居やすく居ること」であり、「生きやすく生きること」だと気づいた。
今まで自分は、自分の中の正しさに縛られすぎて生きてきたと。
そして、ぎこちなく生きてきた。
生きやすく生きればいいんだと気がついた。
そして、もう一つ大事なことは、「シンプルに生きること」である。
心をシンプルにする。
それは、自分の思いに素直になる、裏表を無くす、人間関係において策略を張り巡らせない、一人のパートナーを愛すなどである。
心をシンプルにして生きれば、悩みが少なくなる。
反対に心を複雑にして、複雑に生きれば、悩みは指数関数的に増加する。
それは、心をシンプルにした時と逆の状態になる。
このことを20年ぐらい前の、25, 26歳の時に、『荘子』を通学電車で読んでいた時に思いついた。
そして、当時すぐにネットで「シンプルに生きる」で検索をしたら、同じようなことを言っている方が何人かいた。
「やっぱりなぁ」と思った。
そして昨日まで、「自然体でいる」ことと「シンプルに生きる」ことをどう融合しようか試行錯誤していた。
シンプルに生きることは、長年やってきているので、染み付いていて無理はしていないが、自然体とは違う。
なぜか。
シンプルに生きることは、自分の中の正しさの1つとなっていた点と、シンプルに生きようと強く思う瞬間が、他人が悪口トーク・不平不満トークを始めた時や、嫌がらせを受けた時や、人から裏切られた時などの、「ここ、この瞬間を気をつけなきゃ」と強く思う時であるという点の、2点によって、自然体でいることとシンプルに生きることの間で、相違を感じていたのだと思った。
では、どう融合しようか。
昨晩気がついたのは、心がシンプルだと居やすくなるんだ、シンプルに生きることが生きやすいことなんだと感じればいいんだということだ。
仕事や家庭や趣味などの生活の中で、イレギュラーに起こる出来事に、自分はどう対処するのが良いのか、できたか、改善できる伸び代は見つかったか、シンプルに生きやすく自然体で生きているかなどをテーマにして、これから生活していきたい。
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