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移住生活|家探し、家との出会い


こんにちは峯久です。
移住と言いますと、どんな家に住んでいるの?
やっぱり、田舎暮らしは古民家なの?
などなど、今回は現在の住まいとの出会いについてです。

現在の住まいデータ

・駅まで徒歩8分、市役所や小学校までは5分くらい。
・家賃は4万円と駐車場代が2台で8000円。
・家は1960~70年代に増築をした一軒家
・元々の基礎は戦後60年代とちょっとでしょうか。
・部屋数は6部屋
・キッチン8畳
・玄関8畳
・縁側南側8畳分
・縁側北側4畳半
・庭あり、隣に公園、家の周りは畑

というなかなかナイスなロケーションで、
そこそこ広い古いけど素敵なお家でございます。

とはいえ、古いお家なので結構ガタも来ております。
今のところ12年住んでおりますが、そろそろ限界か…??
といったところでございます。

市営団地

で、移住してすぐにこのお家に住んでいたのか。
ということですが、最初は市営団地に住みました。

やはり移住と言いますと、最初から一軒家に住みたいと思っていたのですが、地域おこし協力隊の任期開始のタイミングもあり、いついつまでに引っ越さなければ。という期限があって、まずは市営住宅に住むことになりました。

市営住宅というのはいわゆる団地ですね。

まぁ、団地といえども、ベランダ真正面には富士山が見えるお家でなかなか良かったのですが、やはり地方で活動するとなると、草刈機やチェーンソーなど荷物の置き場に困るわけでございます。

ということで、まずは差し障りのない団地に移住し、
そこからのお家探しでした。

一軒家探し

とはいえ、そんな簡単にいい条件のお家は見つからないわけでございます。

行政の空き家バンクなどをあたってみても、『売却』案件ばかりで、『賃貸』案件が全くない。元手がなかったというのもありますが、やはり、まずは少し住んでその近所の方、近隣住民の様子を知りたいわけでございます。

となると、やはりほしい所は『賃貸』案件。

これは本当になかなか出てこないわけでございます。

そうこうしておりますと、移住一年後くらいで、地域を使ってイベントをするというミッションが協力隊の仕事としてくだされます。

地域のシャッター通りのシャッターを開けてみよう。なんてことをやりまして、地域のおばあちゃんたちにお手伝いいただきながら、地域のイベントを開催いたしました。

そのシャッター通りというイベントエリアが、今の居住エリアでした。

そのシャッター通りを使う時、
地域に雛飾りを飾ろうということになりました。

自宅に眠っている処分に困っているお雛様などを集めました。
おばあちゃんたちと活動しておりましたので、高い所や重いものがあるときには呼ばれるわけでございます。
そんなことで、何件かのお家にお邪魔をし雛飾りを回収したりしました。

翌年、そのおばあちゃんから連絡が入ります。

「峯久くん家探していたよね?」と。
「イベントの時にお雛様預かりにいった、あそこのお家覚えてる?」

わたしももちろん覚えています。

「実は、そこのお婆さんが亡くなって、いま娘さんといるんだけど、あのお家取り壊すって言ってるのよ。話聞いてみる?」

即答、即決です。

「宜しくお願いします!!」と。

それが今のお家。

たまたま、このお家の息子さんは千葉に移住され、その息子さんのお子様がなんと、妻が卒業した高校に通っている。というご縁もあり、話はとんとん拍子に行き、お家を借りられることになりました。

正直に言うと、ラッキー満載な感じでした。

まとめ

分譲地などで、新築する場合はまた別かとは思いますが、やはり、お家というか、土地というのは本当にご縁があるものかと思います。

ということで、移住をするならば、まずは簡単に出たり入ったりしやすい、借りられるところのお家を借りてから、あらためてお家を探す。
ということでもいいかと思います。

むしろ、お家選びで失敗していない移住者を見ますと、
このような仮の住まい、そしてメインのお家というケースが多いです。

引きの強い子は一発で当てる人もいますけどね。
また、その逆も然りではありますがw

ということで、いつも最後までご覧頂きありがとうございます。


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