戦前の入試

戦前の入試

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旧制二高入試 - 代数 (明治21 (1888) 年)

見どころ140年前の入試は、代数の問題が英語で書かれていました;  まだ西洋数学の単語の翻訳が確立していなかったのでしょうか 日本の近代数学の草創期の苦労が垣間見えますね 目次 問題 おまけ…  ヒント公式覚えていますか…? そうじゃなくても…? 整式の最小公倍数・最大公約数の定義を再確認! 基本です   基本です  簡単なものから消す! 解答(1) 

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    • 海軍兵学校入試 - 代数(昭和11年)

      見どころ今の大学入試でも見かける類の問題 … (1) 今の大学入試では見かけない、パズルみたいな、解いてて面白い問題、良問 … (5) (5)本当に面白いので是非トライしてみてください! 目次 問題(現代語訳)(1) x=-1 が三次方程式 Ax^3 + Bx^2 + Ax + C = 0 の重解となるとき、B=2A かつ C=0 であることを証明しなさい (2) 方程式 x^2 - 2(a+√5)x + 4a^2 + 3 = 0 の2解の差の平方が最大となるaの値に対

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      • 海軍兵学校入試 - 英文和訳 - 前半(明治30年)

        宣伝…代数の問題もあります、あわせてごらんください! 見どころ(6)、(おまけ)は、これを解くと、明治30年当時の北極・南極の常識が見えてきます  現代で否定されたでしょうか、それとも肯定されたでしょうか? それを考えながら解いていくのも面白いと思いますよ 目次 英文和訳(1) Indian steamers do not often call at St. Helena on the outward voyage, but it is a usual station

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        • 海軍兵学校入試 - 代数(昭和10年)

          見どころ(4):敵艦に魚雷を当てる問題 は特に、戦前の雰囲気を感じられる面白い問題です。  是非チャレンジしてみてください! 目次 問題(現代語訳)(1) √3-1は方程式 の解であることを示せ。 (2) 連立方程式 を解いて、かつ次の場合におけるグラフを書け。 (3) 2次方程式 の2つの正の解の最小公倍数がその最大公約数の20倍となるようなmを求めよ。 (4) 北に 2500m 離れている点を敗走中の速さ 650m/分 の敵艦に対して、魚雷を北から3

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